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仮面ライダーウィザード 第27話「姉と妹」

今週のウィザード!!

メデューサ姐さんが真由ちゃんにメール送信していた。
ということは、メデューサ姐さんは携帯を持ってる。
ライダー枠の携帯はソフトバンクの筈。
ということは、ソフトバンクにはファントム割引という特別なコース設定があるに違いない!!

・・・って、ネトウヨが言ってた(嘘)

メデューサ姐さん、正確には宿主だった少女ミサの双子の妹真由に関するエピソード後編。
ゲートは、真由の友達のメガネっ子だったわけだが、ミサがゲートだった以上、真由がゲートの可能性も・・・って、本当にやりやがった!! > スタッフ
しかも、ミサと真由、二人の両親を抹殺したのがメデューサ姐さんだったとは!!
いやはや何ともダークな展開です
そして、このダークさこそが、ニチアサ枠の中でのライダーの個性。

ネタ部分で言えば、今回も瞬平の女装は継続中(笑)
ゲートのメガネっこのガードをマヨネーズと申し出ますが、どうやら彼女のご両親には受け入れられなかった模様・・・・・・当たり前だ(笑)
マヨネーズもマヨネーズで、ご両親とマヨネーズ談義をしたのが致命傷だったらしい・・・・・・って、マヨネーズ談義って何だよ(笑)
想像するに、彼女のご両親のいずれか或いは両方がマヨラーで、マヨネーズとはマヨネーズに対する考え方が異なったため、意見の対立を見たとか・・・・・・すまん、自分でも何を言っているのかよく分からない、

本エピソードからの新要素、新プラモンスターのゴーレム君、まだ登場しただけで活躍なし。
来週以降に持ち越しか?
まさか、このまま面影堂のマスコットに納まっておしまいということはないだろうな?
いや、それはそれで、斬新な使い道だけど(笑)

先週から今週にかけては、メデューサ姐さん自らゲート狩りに出たというのが、晴人達に対してのミスリードとして効いていましたね。
おかげで、真由に対するガードが甘くなり、彼女の絶望への扉が拓かれることになったと。
しかし、真由は絶望せず!!
さすがはメデューサ姐さんの妹(違)、本当は強い子なのでした。

絶望を乗り越え、身の内のファントムを封じ込めた真由に白い魔法使いが接触。

僕と契約して魔法使いになってよ!!

で、契約成立。
彼は、ずっと晴人とゲート達を見守っていて、新しい魔法使い候補になる存在が現れるのを待っていたのでしょうね。
そして、真由を晴人同様「完成した」魔法使い、ゲートの力を限界まで引き出した強力な魔法使いに育て上げる積もりなのでしょう。
・・・・・・怪しい・・・・・・
彼もまたワイズマン同様物語の根幹に関わる存在だというのが、より明確になった気がする。

しかし、真由ちゃんが魔法使いになるということは・・・・・・

まさかの三号ライダー、それも美少女ライダーの誕生が近いと言うことですか!?
メデューサ姐さんに引導を渡すのは、晴人でもマヨネーズでもなく、真由ちゃんになるのかもしれない。

ところで、来週はマヨネーズパワーアップ回ですか?

まこぴー、マジ、まこぴー

いかん、エントリタイトルがネタギレなんてものではないレベルの枯渇気味・・・・・・

小説二篇とプラスアルファ

珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を(岡崎琢磨)

話題になっていたので手を出してみました(笑)
何となくドラマ化もされたあのヒット作を想起させる表紙と内容ではありましたが(爆)

とりあえず、ミステリーとしてみれば、このお話のアタマの部分はミスリードだらけです。
まずタイトルからして「仕掛け」
そして、何より主人公の名前まで「仕掛け」だったとは。

基本的に京都の小さな珈琲店を舞台に繰り広げられる日常系ミステリーの構造。
それが打って変わるのは、バリスタの切間美星(キリマンジャロですねw)の過去が明らかになり、それに対して主人公にして語り手「アオヤマ」がある決意をするところで大きく物語は動きます。
で、アオヤマだと「ブルーマウンテン」だなと思うでしょ?
実際、人名など珈琲を想起させるネーミングが目立ちますが、これ自体が作者の仕掛けた罠だったりします。
そして、美星の過去が明らかになるある事件がきっかけになって、この物語の仕掛けが次々明らかになり、タイトルの「また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」が大きな意味を持つと。


かのこちゃんとマドレーヌ夫人(万城目学)←電子書籍

かのこちゃんは小学一年生になったばかりの女の子
マドレーヌ夫人は、かのこちゃんの家で飼われている犬の玄三郎の奥さんのアカトラの猫

「知恵が拓いた」かのこちゃんは好奇心が旺盛。今日も今日とて新しい言葉を知って使いたくて仕方ありません。
マドレーヌ夫人は、雷の日に突然犬の玄三郎の言葉が分かるようになり、以来彼と夫婦となった彼女はかのこちゃんの家で暮らしています。

元気で好奇心旺盛なかのこちゃんと優雅なマドレーヌ夫人のちょっと不思議で、おかしくて、そして哀しくもある、そんなお話。

大体、感想文を読めば、私がそのお話にどれくらいノレたか分かると思うのですが(笑)このお話にはかなりノレました。

特に玄三郎とマドレーヌ夫人という犬猫夫婦が最高すぎる♪
そして、かのこちゃんと親友すずちゃんとのやりとりが最高すぎる♪

特に猫又になったマドレーヌ夫人がご主人の為に奔走する話や、かのこちゃんとすずちゃんとの「ふんけいの友」にまつわる話が最高です。「ふんけいの友」の部分など、つくづく読んでいる場所が自宅で良かったと思った。かなりやばく噴いてしまったwww
子供も犬も猫も、皆それぞれ誰かの為に心を砕く優しさに満ちている、そんなお話です。

ところで話の本筋とは関係ないが、このお話というか「本」
電子書籍でも、Sony Readerには対応していなくて、iPadで読まなくてはいけなかった。
kindleには対応しているのに・・・・・・
私的には、タブレットと電子書籍リーダーは、全く別のツールなんです。
小説に限っては、iPadよりもReaderの方が読みやすいのです。


で、プラスアルファの部分。

ふと動画サイトで見つけ、懐かしさのあまりCDを購入してしまった。

浜田金吾・・・・・・フハハハwww どうだ!?同志はいまい(爆)
名前を聞いても全然ピンと来ない人には、これ
一応、ガンダムにも絡んだことはあるという

これ↑の作曲を担当した方だが・・・・・・ガンダムX自体、ガンダムの中ではマイナーグループだったorz

悔し紛れのネタ残しww

Twitterで

#文学作品をラノベ風のタイトルに変換してみよう

というタグがあったのでいくつかねたを投下してみたが、総スルーされた。悔しいので備忘録代わりにブログに残しておく(爆)


  1. 俺がクモを助けたのはやはり間違ってなかった

  2. あいつが全裸でやってきた

  3. とある城下町の手品と花火

  4. 真田くんの家庭の事情

  5. 伊達家は衰退しました

  6. ハーレムはイヤッ!

  7. 家同士は宿敵同士だけど、愛があるから関係ないよね

  8. おれの飼い猫がこんなに哲学的な筈がない!

  9. 地球からお前らがやって来た

  10. カムパネルラと銀河鉄道に乗ったんだが俺はもうダメかもしれない

  11. なれる!天下人

  12. 清盛ラリアット

正解はこちら

せつなとエレン、まこぴーはどちらの後継者なのか?

ドキドキプリキュアって、いままでのキャラクターの総決算的な要素を感じるんですよ。

と無関係な前振りの後で、小説二篇の感想です。

「ぼくと、ぼくらの夏」←電子書籍

著者樋口有介さんのメジャーデビュー作。
後の柚木草平シリーズを思わせる洒脱な台詞のやりとりと都市生活者ならではの気怠い空気感、そして何より苦い結末。
刑事の息子である「僕」こと戸川春(しゅん)と酒井麻子は、自殺したクラスメイト岩沢野訓子の謎を追うことになった夏休みの日々を描く青春ミステリともいうべき傑作。
かの開高健が絶賛している通り、作中の「軽さ」は主人公春のキャラクター性と相まっていい味を出しているし、ひとつの事件の決着が「僕」の日常を確実に変えていき、いままで身近にありながら見えることのなかった周囲の人々の裏側をあらわにしていく感じ。
私は、読む分には小説の記述スタイルとして、三人称か一人称かは問わないタイプだが、この小説、いや恐らくは樋口有介の小説には、この一人称のスタイルが合っていると思った。
で、いいなと思える小説に出会えると、私はいつもその小説が他の人にどう受け止められているか知りたくて検索をかけたりするのだが・・・・・・

なぜ、同タイトルのエロゲ-ばかりが検索にひっかかる(爆)

で、検索していまさらながら知ったのだが、この小説、一度映画化されているのですね。和久井映見主演で。
90年代の時点で、映像作品の主人公は、ヒロイン主導型になっていたのか。
このお話は、あくまでも「僕」の視点だからこそ面白いと思ったのだが。
泣く子と美少女には勝てんな(笑)
脈絡ないが、次の映像化の機会があれば、是非とも「僕」を主人公にして欲しい。出来れば、新海誠あたりの手で。
いや、青春ミステリとして古典部シリーズはもう余所に作られているんだから、新海監督にはこれに手を出して欲しいなと(笑)


「カナクのキセキ」←電子書籍

ラノベです。
いわゆる

あこがれの美少女と一緒でドキドキ
しかも実は相思相愛
実は主人公チート

という定番(思春期煩悩刺激型)フォーマットですが、最後のオチが(途中で読めるのだが)悲恋ものになるとは・・・・・・
で、これなにげにDLしてから続きがあることに気がつき、読んでみたのですが、意外とハードな方向にお話は振り切っていくという。
特に二巻の主人公が実は・・・・・・という展開はストーリーの最終段階まで考えればよく考えられているなと。
で、ふと思ったのですが、これはその年の新人賞入選作。
ということは、最初の一冊で本来は完結している筈。
で、ふと思ったのは、5巻通してのストーリーというのは、最初から構想されていたのかなと?
一応、考えられるのは
(1)考えていなかったが、シリーズ化の要請に伴いとにかく続きを書きながら世界観を構築した
(2)最初から構想としてあったが、コンテスト用に最初の部分だけで(ひとつの作品として)完成させたのが最初の巻
(3)続きを書くために、受賞作に加筆修正を加えて「布石」を打った。
というラインかな?と。
答えは関係者にしか分からないのだろうが。(1)が答えじゃないかな?という気はする。特に根拠はない。
いつも感想にサムネイルを張るのだが、5冊もあると非常に無駄目立ちするので、出版社のリンクだけ貼っておく。

富士見書房 カナクのキセキ

愛する少年の為に魔女となった少女と
愛する少女のために魔王となった少年の
恋物語というべき物語。

仮面ライダーウィザード 第26話「学園潜入」

今週のウィザード!!

彼女はどこにでもいる普通の女子高生。
でも、ただひとつ違っていたのは・・・・・・彼女はメデューサ姐さんだったのです。


今週は、メデューサ姐さんことミサちゃんの過去エピソードか。
まさか、退場が近いんじゃないだろうな!?

冒頭、女子高生集団とマヨネーズとの遭遇で幕を開けた今回のお話。
これもメデューサ姐さんの中の人がリアル女子高生だからこそ成り立つエピソード。
そして、冒頭から挙動不審なマヨネーズ。
こいつは一度逮捕されておくべき。
と思ったら、本当に逮捕された。
それを見た晴人
「何をしているんだ、あいつは!?」

いや、お前も一度通った道だから

今年のライダーでの警察の仕事熱心さは、クウガ、アギト以来だな。
感心、感心(笑)

そして、もう一人の要逮捕者は、瞬平。
学園に潜入するのに、なぜ女装?
その発想も謎だが、何より謎なのは、どこからあの衣装を調達したかだ。
・・・・・・犯罪のにおいがする(笑)

しかし、前エピソードにおけるマヨネーズの「魔法少女ビースト」に続き、瞬平のパチモン女子高生。
次はおっちゃんか木崎さんか?
と思ったが、木崎さんは既に別作品で女装していた。

僕の中のオトコの娘

マヨネーズによる女子高生襲撃(?)、瞬平の女装に続いて、もうひとつインパクト大だったのが、メデューサ姐さんの双子の妹の存在。
正確には、メデューサ姐さんの宿主だった人間の妹ですが。
人間とファントムのメンタリティは別物・・・・・・なのは、フェニックスさん/ユウゴで証明済み。
となると、メデューサ姐さんも「妹」には特別な感情は抱かないのでしょうが、「妹」はどうなんでしょう?
彼女は、そのあたりのファントム事情は知らないわけで・・・・・・かなり危険な状態ですね。

マユちゃんの明日はどっちだ!?

グレムリンが余計なことをする気配がビンビンなんだが。
グレムリン、いまのところは、フォーゼのカニさんの後継者、ライダーシリーズにおけるウザ敵キャラの系譜に連なる存在だな。

ところで、今回は突っ込みどころが多すぎて、誰がゲートなのか、実に印象が薄いんだが(笑)

桐島、部活やめるってよ(映画)

映画を見終わった感想をひとことで言えば


お前ら全員、桐島依存症か!?


そして、映画が終わりエンドロールが流れた時、すぐそばの席で見ていたご夫婦の会話

奥さん「え?これで終わり?」
旦那 「こういうのが賞をとるんだよ」

何だか、一側面とはいえ、この映画の特質を捉えた会話だったように思える。

はっきり言えば、エンタメとしては「破綻」していると思う。
なぜなら「オチ」がないから。
ミステリとしても、結局「結論」は出ないまま。

それでも、妙な部分でリアルだったし、フォーカスする登場人物を切り替えながら、観客に異なる視点を次々に提示していく方法は面白いと思った。
冒頭で「桐島依存症」と書いたが、おそらく「桐島」とは高校時代、或いは中学時代、学年に一人くらいはいたその世代の「スーパースター」の象徴なのだろうと思う。
劇中でも、「桐島は超万能型」と語られているし、常に皆が注目する、注目せざるを得ない少年だったのでしょう。
才能に溢れた彼は、だからバレー部で不動のリベロとして活躍しキャプテンの重責を負い、県選抜にも選ばれるほどだったし、美人の彼女もいた。
劇中、最後まで姿を見せない彼でありますが、彼に代わってストーリーを大きく象徴する存在は私が見るところ二人。

形だけ野球部で、桐島の親友、そして彼同様万能型の宏樹。
冴えない映画部、非リア充代表の涼也。

これは全くの私視点ですが、桐島というスーパースターに対して

才能はあるが桐島には及ばない、それが分かっているから何かに熱くなることが出来ない宏樹
才能はないが、熱中する何かを持っている涼也

という対比に思えました。

他作品ながら古典部シリーズの「クドリャフカの順番」を彷彿とさせる配置。
才能を持たない者は才能を持つ者に嫉妬する。しかし、努力すること、熱中すること、それを継続することも才能では?
小器用ではあっても、目標を持てない人間は、それを持っている人間に嫉妬と羨望をいだくのかもしれない。
だとすると、映画終盤、クラスの中心人物で満たされている筈の宏樹が涼也の前で涙を流す理由も納得がいく。
一方で、バトミントン部の実果は桐島の穴を埋めようとするバレー部の風助が気になるし、同じくバトミントン部のかすみは涼也達が終盤巻き込まれたトラブルを嘲る沙奈に怒りを感じるのでしょう。

ところで、これ原作ではどういうオチの付け方をしたんだろう?

最後に、神木くんの非リア充、童貞感丸出しの演技は実に天才的。
龍騎や妖怪大戦争の頃から、よくぞここまで成長したものです。

実にいまさらだが

読書メーター 始めました。

こちらでのIDは、Twitterと同じく

toku@ねごとや

です。見かけることがあったなら、よろしくお付き合いのほど。

DLまみれ

色々DLしているが、そろそろ支払いが怖い(爆)
小説三篇の感想です。

ふぁみまっ!(九辺ケンジ)←電子書籍

ひとことで言えば「ねえよ(笑)」
後述の「夜明けの星」などと比べると、あまりにも軽すぎる(笑)
まぁ、ラノベだからこんなものかと言えばそれまでだが。
中学生主人公にしては、あまりにも色気づきすぎ、お父さんは哀しいよ(何が)
いや、箸休めの積もりでポイントでDLしたのだが、本当に語るべき部分は何もない(爆)
キャラクターのかわいらしさ追求の方になら薦められる。


人魚は空に還る(三木笙子)←電子書籍

明治時代を舞台にしたミステリー。
とは言っても、乱歩作品などのようなおどろおどろしさはなし。
最初タイトルを見た時「伝奇もの」かと思ったんだが、別にそんなことはなし。
ただ、読んでいて思ったのは、作者様は明治時代の風俗が好きなんだろうなと。
主人公格は二人。

美貌の絵師、有村礼と雑誌編集者、里見高広。
この組み合わせだと、礼が主人公、というか、探偵ものでいうところのホームズポジかと思いがちだが、実際のホームズポジは高広の方。
そして、荒事での解決も高広の仕事。
礼は、パートナーであるが、何となくトリックスター的なポジションに思えた。
(ワトソンというには、態度が不遜すぎるww)
礼が状況をかき回し、結果として高広が謎を解く・・・・・・そんな感じです。
表題作の「人魚は空に還る」は見世物小屋を舞台にしたものですが、見世物小屋の人達が実は・・・・・・というオチは意外と珍しいのでは?
基本的に、高広達と直接接触する人達には悪い人はいない。
風俗描写も詳細で明治時代を舞台とした話としては面白いと思ったが、生粋のミステリファンにとっては毒が足りないかも、と思った。


夜明けの星(池波正太郎)←電子書籍

読んで感じたこと、「圧巻」、それに尽きる。
特別長い話ではない。同作者の「真田太平記」のように大がかりな話というわけでもない。
それでも、この話の中には作者の「人生観」が詰まっている。

食い詰め浪人堀辰蔵は、苛立ちのあまり衝動的に一人のキセル職人を斬殺する。
職人には一人娘(当時13才)のお道がいたが、父を亡くした彼女には一人の身寄りもいなかった。

物語は、この事件を契機に社会の闇に生きていくことになる堀辰蔵と数奇な運命の変遷を重ねていくお道、この二人を主人公として進んでいく。
生きる目的を見失い、ひたすら「人斬り」として、闇の世界に沈んでいく堀辰蔵と、懸命に頑張って周囲の人々に支えられ認められていくお道。
闇を選んだ者は闇の中に。
光を選んだ者は日の光の下に
それぞれの道を歩む二人の人生は、時に交錯し、最後には・・・・・・というのが物語の骨子。
人間のカルマの不思議さと哀しさを描ききった傑作だと思います。
主人公の名が「お道」というのは、実に象徴的。

仮面ライダーウィザード 第25話「命の選択」

今週のウィザード!!

そんな……魔法少女ビーストの正体が仁藤攻介だったなんて……信じられない……

ということで、魔法少女ビースト第二章、じゃなかった仮面ライダーウィザード25話。
ゲートであるマヨネーズの祖母を巡るドラマも決着篇です。
新幹部グレムリンが本格参戦する最初のエピソードであります。

グレムリン登場以来、どうもストレス溜まりがちなメデューサ姐さん。
今回もまんまとあて馬に使われてしまいます。
瞬平を人質にマヨネーズ祖母を呼び出そうとしたりと、確かに晴人の言う通り「遊んでいる」し、世のすべてが彼にとって遊びなのでしょう。
これは、圧倒的な力を持つが故なのか、それとも単なる「個性」なのか。
戦闘能力が高いのは間違いないようですけどね。
ただ、まだフェニックスさんのような愛嬌はないな(笑)

そのグレムリン相手に駆け引きで何とか一矢を報いた晴人とマヨネーズ。
こういうのって、戦闘で負けるよりグレムリン的に悔しいんじゃなかろうか?

おばあちゃんとの記憶をたどる中、その厳しい叱責の声が全て「自分を案じて」発されていたものと気付いたマヨネーズ。
いや、大人になってようやく分かる子供時代のことってあるもんですよ。
おばあちゃんが「私を絶望させなさい」と言っていたのも、マヨネーズにファントムを食わせる為。
マヨネーズって、本当におばあちゃんっ子だったんだろうな。

そのおばあちゃんっ子が放つライダーキック!!
というか、ビーストにもキックストライクがあったのか!?
しかも、ウィザードフレイムスタイルのキックストライクよりも派手なのが。
まぁ、キックストライクよりも、キン肉バスターと「何のこれしきーー!」のブリッジ合戦の方に目が行きましたが(笑)
毎回、毎作のことながら、スーツアクターさんのアクションと、アフレコの俳優さんの声の演技とのシンクロ具合が神がかっているな。

来週、女子高生ねたのお話をするのは、メデューサ姐さんの中の人がリアルタイムで高校生だからですか?(笑)

すまん、もうプリキュアねたは思いつかないんでランス・・・

感想まとめ 映画二篇

横道世之介

原作はどうやら青春小説の傑作という扱いらしい。
確かに面白い小説だったけど。いや、文章書きの視点からすると「うまい」小説という方が正しい。
描かれている物語は、本当に何気ない日常の積み重ね。
ある程度歳を重ね、社会に揉まれ、家族や仕事、人間関係の中で苦闘する中、ふと思い出す若い日のこと。
そこにいる「あいつ」、それが横道世之介。
誰にとっても、横道世之介はいて、それは必ずしも「一人」とは限らないかもしれない。
ひょっとしたら、自分自身が、他の誰かにとっての「横道世之介」かもしれない。
横道世之介とは、そうした者達の代表者なのかもしれません。

という堅い感想はおいておいて(笑)
とにかく、吉高由里子演じる祥子ちゃんが可愛くって仕方ない(爆)

リトルマエストラ

音楽とは、音楽家が残した「手紙」(作中より)

ならば、音楽は演奏家の技量により、解釈により、様々に形を変えつつも継承され続ける芸術なのかもしれない。
そして、「手紙」である以上は、それは誰かにむけたもの。「宛先」があるメッセージ。
音楽家は意識的にせよ、無意識的にせよ、その手紙を未来に向かって投函しているわけだが、では、演奏家達はどうなんだろう?
この映画は、その「宛先」を求めた音楽のお話であり、くすぶっていた一人の少女の才能が開花する物語でもあると。
正直、この映画がみつけた「宛先」については賛否が分かれる部分があるのでしょうが・・・・・・

石川県の能登半島で、素朴な漁村風景を舞台にして紡がれるこの映画、残念なことに私が劇場に足を運んだとき、お客さんは私を含めて三人しかいませんでした(爆)
でも、私的には、蟹江敬三と篠井英介、両ベテランの絡みが見れたので、俺得(笑)
あと、前田吟においしい台詞を与えすぎ(爆)

上映されている劇場数は少ないだろうし、レンタルに並ぶかどうかも怪しい小規模作品なのですが、機会があればご覧になることをお薦めします。

女の子は誰だって、魔法少女ビーストになれる

いかんネタギレだ・・・・・・もはやプリキュアねたでも何でもない。

感想まとめ アニメ二篇

人類は衰退しました 妖精さんのひみつのおちゃかい(Blu-ray)

泣けました!
いや、特別感動的なシーンとか狙ったものはないのに、何なんでしょう?
緩やかに滅びつつある人類とそれに寄り添うようにして遊ぶ(笑)妖精さん達。
彼らは本当に人類の後継者なのか?
原作小説を読んでいないので、解釈に間違いはあるかもしれませんが、彼らは人類と言う古い種の最後を看とる見届け人なのかもしれませんね。この発想自体が「現人類」の傲慢なのかもしれませんが。
いままで飄々とした印象の「私」ちゃんが、このエピソードで初めて見せる生の感情も格別。
やっぱり、このお話は「人間」のお話なんですね。
「人間」といえば、野バラ会、怖いッス(汗


宇宙戦艦ヤマト2199  第4章(Blu-ray)


遂にドメル将軍登場!!
そして、ドメル嫁が色っぽいのは俺得(笑)
さらに鳥さん登場で宇宙の海は俺の海。ガミラス星には多分ミー君もいるに違いない。
とこの辺りは、ひそやかな松本御大へのリスペクトか?例の裁判のことがあるから、表立っては出来ないからな……
この巻のエピソード自体は劇場で既に見ていたのですが、BDが発売されたこともあり、ようやく表だって感想を述べることが出来る。
収められた4つのエピソードから、単なるリメイクではない現代のスタッフ達の作家性がいよいよ発揮され始めておりなかなか興味深い。ことに地球サイドガミラスサイドともに、登場人物達の掘り下げが。
個人的に特筆すべきなのは、地球サイドの芹沢虎鉄とガミラスサイドのヘルム・ぜーリック
多分両陣営にとって、この二人こそが獅子身中の虫と見た(多分)
そして、憂国の人、タランとディッツ。思えば旧作でタランは最後までデスラーに仕えた忠臣だった。
対して地球勢では、山崎機関士。誠実さ故の苦悩を抱え込んだお方です。
そして最高に気になるのは、精神攻撃によるヤマト攻略を描いた第14話「魔女はささやく」でどうも一大転機を迎えたと思しきサブヒロイン、岬。
続きが楽しみになって参りました。ということで、次の第5章も当然予約済みですよ。4月からのTV版も期待しております。

まこぴーポンコツ説

軽蔑されても、タイトルのプリキュアねたは、やめないっ!!

感想まとめ、小説二篇

初恋よ、さよならのキスをしよう(樋口有介)←電子書籍

柚木草平シリーズ第二弾。
とにかくタイトルの秀逸さ!!それに尽きる。
この樋口有介さんという作家、タイトルの付け方のセンス、素晴らしくいいですね。
別居中の娘、加奈子とともに訪れたスキー場、そこで柚木は高校時代の同級生にして、当時のあこがれの的、卯月実可子と出会う。
東京に帰った柚木は、実可子の姪、佳衣から彼女の死を知らされ、その真相を調査して欲しいとの依頼を受ける。
20年という月日は残酷です。
高校時代、10代の頃の万能感はとうに失われ、仕事や家庭を始めとした現実と戦うの精一杯の大人達の世界は、同級生達それぞれの運命を大きく狂わせていく。
過去は決して取り戻せず、そこに「調査」のメスを入れたなら、残酷な大人達の裏の顔が見えてくる。
これは、本当に大人向けの小説ですね。
結末は、前作を上回る苦々しさです。

私を知らないで(白河三兎)

秀逸なる青春小説。
中学生三人、僕こと主人公黒田慎平、転校生仲間(?)とも言うべき高野三四郎、そして孤高にして謎の美少女「キヨコ」こと新藤ひかり。
この三人が織りなす青春ミステリー
タイトルである「私を知らないで」とは、キヨコの言葉ですが、なぜ彼女がこのような言葉を呟くのか?
それはミステリーとしてのこのお話の核心でありますが、何よりこれを読んでいて「やられた!」と思ったのはその結末。
そして、三人とも中学生らしからぬキャラクターなのですが、話を追うにつれて、顕著になるのは謎の美少女「キヨコ」ではなく主人公である「僕」の異常性だったりする。
実は三人の中で、中学校、そして地方都市という世界では、「僕」こそが最大のエイリアンだったりするし、大人びて謎めいた「キヨコ」が一番中学生女子らしかったりするのも面白いところ。

「ひだまりポカポカ、テラワロスw」(キュアピース)

感想まとめその二

コミックス二篇

成恵の世界 13巻(丸川トモヒロ)

13年目にして迎えるフィナーレ。
読書メーターにも書いたのだが、このお話の完結は確実にSFジュブナイルというジャンルにおいてひとつの区切りだと思う。
とにかく作者様に対しては、よくぞ最後まで書き切ってくれたという他ない。
私はアホなので、続きが出るまでに時間がかかったこともあって、かなり内容を忘れていて、結果として、物語の「仕掛け」にはかなり理解不能なものがあった(爆)
でも、話の落としどころとして、機族三人娘の顛末、地球と銀河連邦との関係の行く末、そして何よりも、主人公成恵と和人のその後には大満足です。
心優しい機械達が見守る地球の未来は、決して悲観するようなものではないと信じたい。


琴浦さん 4巻(えのきづ)←電子書籍

アニメ化も好評な琴浦さん。
この巻では琴浦さんの父親と腹違いの妹、絢香が登場。
よくネットや特に海外の反応を見ると、琴浦さんのお母さんが悪く言われますが・・・・・・
私に言わせれば、母親より父親の方が○ズだぞと。
そう思いつつ読んでいたら、期待に違わぬク○で逆にすがすがしかった(笑)
このお話で印象深かったのは、父親に暴力をふるわれた絢香に琴浦さんが
「あなたは何も悪くない」
と言うところ。
全くの別作品を引用して申し訳ないが、天童荒太の「永遠の仔」での一節

お前は生きていてもいいんだよ

を思い出した。人間、その存在を全肯定してもらわなくてはやっていけない時もあるということ。
琴浦さんは、その言葉を和尚様にもらい、いままた自分の妹に与えたわけで、こうした善意の連鎖は世の中には必要なことなんですよ。

ハッハッハ!まこぴーがプリキュアのわけないじゃないですかww

感想まとめ、まずは小説二篇。

エントリタイトルは例によって囮だ(爆)

彼女はたぶん魔法を使う(樋口有介)← 電子書籍

美人女子大生、島村由美がひき逃げにあい、元刑事でいまはフリーライターの柚木草平はなくなった由美の姉、島村香絵の依頼で、事件の真相を探ることになる。
柚木草平シリーズの第一弾。
ミステリとしてみれば、いわゆる謎解きとはちょっと趣が違う。
主人公柚木の調査と推理は、元刑事という設定だけあって、地に足がついたものだし、ほどほどに駄目人間なところがいい(笑)
ジャンルとしては、ハードボイルドに近いのだろうが、さりとてそれにもなりきれない「ハーフボイルド」(笑)
事件の真相とその顛末(主に香絵絡み)はいささか苦いものだが、物語の経過とともに姿を見せる女性陣が魅力的。
別居中の奥さんである知子、元上司である吉島冴子もさることながら、私的にはなくなった由美の親友である夏原祐子。
柚木草平シリーズ、どうやら女性キャラの魅力が人気の秘密のようです。


妖精作戦 ラストレター(笹本祐一)

SFジュブナイルの名作「妖精作戦」の完結篇
いまの時代のライトノベルだったなら、もっと違う終わり方をしたであろう、そんな苦いラスト。
さっき感想をあげた「彼女はたぶん魔法を使う」もそうだが、どうも私は手放しなハッピーエンド作品にはなかなか巡り会えないようだ(笑)
異星人、秘密結社、超能力者、これらの張り巡らされた作品要素、実はどれひとつ決着はつきません。
その意味では、「若い」作品なのでしょう。
沖田君や榊君をはじめとした主人公の高校生達は相変わらずエネルギッシュなのだが、物語の結末は決してそれに報いてはくれない。
若干、投げっぱなしの部分もあるが、ひょっとしたらそれもこのシリーズが愛され続けている魅力なのかもしれない。
ただ、「熱さ」は本物だし、それは昨今のラノベにはない作品の力なんだろうと思う。

仮面ライダーウィザード 第24話「魔法使いの祖母」

今週のウィザード!!

噂の魔法少女ビースト、一体何者なんだ・・・・・・

フェニックスさん退場後の第一話。
今回はマヨネーズのおばあちゃんの登場です。
マヨネーズ、実はいいとこor旧家のおぼっちゃんだったんですね。
・・・・・・なのに、なぜマヨラーに(笑)
しかし、魔法使いにゲート(おばあちゃん)と仁藤家はつくづくファントムに縁のある一族のようだ。
で、おばあちゃん役、山口果林さんですか?
昔のトレンディドラマではよくお見かけいたしました(笑)

おばあちゃん視点で見れば、マヨネーズは消息不明でいつの間にか東京に住み着いているので連れ戻しに来たと。
住み着いていると言っても、ホームレスですけどね(笑)
今週はキャンプ場に陣取っていましたが、ちゃんと利用料金を払ったのか?
マヨネーズにすれば、おばあちゃんに自分が魔法使いであることを知られたくない。
故に苦肉の策として、「魔法少女ビースト」を名乗ったのですが・・・・・・正直気持ちが悪い(爆)
ワータイガーさんに激しく同意であります。
しかし、魔法少女状態の方が強いのは一体どうしたことか?(笑)

ファントム側は、というと今週から幹部にグレムリンを迎えて新体制。
グレムリンだと、「神話」獣とは呼べないんじゃ・・・・・・
まぁ、悪戯好きということで、「ソラ」の時のキャラを合わせているのでしょう。
そのグレムリンがフェニックスさんの末路に関わっているのでは?とメデューサ姐さんは鋭い勘を働かせます・・・・・・大体合ってる。
信用を得るためか、或いはそれすらもゲームとして楽しんでいるのか、グレムリン、瞬平を連れ去り人質にします。
凛子ちゃんと言い、元ゲートは人質になる定め・・・・・・

さて、来週、マヨネーズとおばあちゃん、いかなる形で和解するのやら・・・・・・