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映画感想・・・じゃなくてコミック感想

本日は「Trick 劇場版 ラストステージ」を見てまいりました。

何というか、相変わらず「ねた」が多い映画で、どうしてもそれを追いかけて見てしまいました(笑)
あのラストにしても、古参ファンの間では色々な解釈が飛び交っているんだろうな……

と映画の話題はここまでにして(笑)

実はスクリーンの開場前に書店にてこういうものを発見したので迷わず購入w

「私の川原泉2」
こういうものが出ていたのに気付かないとは何たる不覚。
収録作は、


  • オペラ座の怪人

  • 架空の森

  • 愚者の楽園 - 8月はとぼけている

  • 3月革命

  • ヴァンデミエール - 葡萄月の反動

  • 不思議なマリナー

  • パセリを摘みに

  • 笑う大天使特別編

帯の惹句によると、読者投票二位がトップ掲載の「オペラ座の怪人」だったそうで、収録中一番の人気作ということなのでしょうが、私個人としては収録作品の中では「架空の森」が好きですね。好きなポイントはやはりあのラストシーン。ハッピーエンドだし、ラブストーリーとしても奇麗にまとまっているのに、絵がそれを反映していない(笑)ヒロインは幸せ絶頂の筈なのにどこか納得が行っていない様にも見えるし、逆に「テレ」をあの「皮」で押し隠しているようにも見える。
「不思議なマリナー」も好きですね。何というか、川原泉流性善説な人達のお話で。
ちなみに収録作以外でということなら、迷った挙句「フロイト 1/2」をあげておきます。一位というか、同率一位あまたある中の代表選手として♪

CDプレイヤー新調

今回はCDプレイヤー

実はCDプレイヤーについては、DAコンバーターを別途用意していたこともあって、それほど拘りはありませんでした。

極論すれば、音が出ればいい(笑)

しかし、それでは身も蓋もない。
故に以下の縛りを
・単体コンポーネントとして入門機レベル以上
・SACD対応

旧CDプレイヤー=DENON DCD-1600は購入した当時としては、中堅クラスのプレイヤーでしたからランクダウンのように見えますが、そこは昔と今のテクノロジーの差を期待したいところ。それにドライブ部分とデジタルアウトがきちんとしてくれていれば、そこはDAコンバーターにも期待。
SACD(Super Audio Compact Disc)については、その規格のCDは持っていませんが、今後のために対応しておくに越したことはない。
ということで候補に挙げたのは、Pioneer Sony Onkyo 三社のプレイヤー。
この中から自分なりに考えて、PioneerのPD-30というモデルをセレクトしました。

なかなか気に入ってます。購入した時の在庫状況は記憶の限りでは、Sonyが一番品薄(つまり納期がかかる)だったと思いますので。SACDプレイヤー入門機の中では、多分Sonyが一番人気商品なのではないかと思います。
実は、密かにユニバーサルプレイヤー(世界各国の3DBD/BD/DVD/SACD/CDの規格に対応した万能型に近いプレイヤー)もちらりと考えたのですが、さすがに予算的にきつかった・・・・・・
このPD-30の面白い機能として、前面パネルにUSBポートが用意されていて、ドックケーブルまたはライトニングを接続すると、iPod/iPhone/iPadのミュージックライブラリをオーディオ側で聴くことが出来ます。

ファイル 1306-1.jpg

ただ、あくまでもPD-30から見ると、内部のDAコンバーターを通してのアナログ出力のみ。デジタルポートには信号は流れません。
写真にあるiPhone再生テストでは、DAコンバーターから音を拾うことは出来ませんでした。
なお、再生したのは水樹奈々の「愛の星」・・・・・・YAMATO2199の主題歌はやはりTV版よりもBD版であります♪脱線するが、この曲が流れてのヤマト最終話エンディングはぐっとくるものがありますので、YAMATO2199好きでBDお持ちでない方は是非レンタルでいいのでご確認していただきたいところ。

自宅オーディオに手を入れるに際し、この冬はデジタルサイドの充実がメイン。
このCDプレイヤー(PD-30)導入の後は、いよいよネットワークオーディオに手を出します。
これについてはまだ発注した品物が手元に来ていない為、しばしのお待ちを。

なお、アナログサイド=レコードプレイヤー、プリメインアンプについては夏頃を目処に手を出す予定・・・・・・さすがにお金が続きませんので(^^ゞ

年末に観たもの

オーディオねたが続いたので、ちょっとエンタメねた。
映画は年末に二本見ました。

武士の献立

永遠の0



武士の献立


見ている間、腹が減ってきた(笑)
いや、これ結構大変なことですよ。
普通の人ならともかく、つい先月腹痛でものが食べられなくなり、食べ物の話を聞いただけで気分が悪くなり、栄養失調になるまで食事が摂れなかった私に食欲を自覚させたのですから。
ただ、惜しむらくはお客さんが少なすぎた。私を含めて二人しか劇場にいなかったんだから。
物語のハイライトとなる料理のシーンなどかなり制作者サイドの拘りが窺えたし、出てくる料理が悉くおいしそうだった。
それにしても、上戸彩も遂に「古狸」呼ばわりされるようになったんだな(笑)
映画の内容とは関係ないのですが、ラストで流れる主題歌はちょっと・・・・・・
どうしてだろう?日本の音楽産業関係者って、映画やドラマを含めて「物語」に対してどうしてああも「愛」がないのか?

永遠の0

映画の尺というものを考えると、よく整理された脚本だったと思います。原作小説ファンからすると、結構改編されていましたが、一番の改変だなと思ったのは、企業のトップとなったかつての宮部久蔵の教え子「武田」が戦争を語るシーン。原作と異なり奥様と同席してのものではなかったし、何よりあの「新聞記者」がいなかった。読者サイドからみれば、彼=新聞記者は戦後日本の歪みの代表者であり、戦死した方々への無理解の象徴であり、現代日本人の傲慢さの具現化であり、結局は「悪役」なのですが・・・・・・やはり、テレビ(マスコミ側)制作では、あの部分の描写は遠慮したか・・・・・・ただ、主人公=宮部久蔵の孫=佐伯健一の学生時代の友人達が、「新聞記者」に代わって現代日本人の傲慢さを象徴していました。
他にも色々カットされた描写がありましたが・・・・・・まぁ言い出すとキリがない。
原作小説の感想は読書メーターに書いています。

出来ればもう一本くらい見たかったんですけどね。

DAコンバーターの配置

さてオーディオねた第二弾は、このデジタルアンプに関して。

ToppingのTP32

入力側は、USBとRCAライン、二系統各1という実に割り切った設計。そして、10Wというこれまた割り切った出力。故の低価格。
しかし、これがかなり使えます。
実際にPCと繋いで分かったのですが、これちゃんと接続先のPCと電源のON/OFFが連動してくれるので面倒が少ないです。

オーディオのセッティングが終わる前に、こういう形でテストしてみました。

ファイル 1304-1.jpg

スピーカーは、年末に購入したFOSTEXの自作キットで組んだ8cmユニットです。
で、繋いでみて分かったのですが、PCとデジタルアンプを繋ぐ場合、PC側の設定をいじる必要があるのですね。
オーディオと繋ぐ予定のMac miniはテレビとHDMI接続して使っている端末ですが、OSはWindows7。
スタートメニューから「デバイスとプリンター」を起動させ、下図のようにサウンドの設定を切り替えます。

ファイル 1304-2.jpg

デバイス一覧の中からTP32に相当するものを選択して右クリック→サウンドの設定をクリック。

ファイル 1304-3.jpg

サウンドの出力先一覧が表示されるので、その中からTP32に相当するものを選択し「規定値に設定」させてからOKボタンで画面を閉じる。

この設定を完了させないとアンプ側に音声信号は送られません。

ひとつ前のエントリで、このTP32とFostexの8cmユニットは結局メインのPCと繋いでいると書きましたが、現在はONKYOのDAC-1000とToppingのD20というDAコンバーターを用いて、こうした繋がりになっています。

ファイル 1304-4.jpg

なぜDAコンバーターが二台あるのか?


最初は、DAC-1000にUSB接続が可能なので、DAC-1000一台でこなす積もりだったのですが、ハード的にMac miniが対応出来ないという落とし穴(爆)
仕方なく、予算の問題もあって安いD20を急遽入手した次第。
で、DAC-1000はCDプレイヤー、というかオーディオ側のみに割り振り、D20をテレビラックに置いて、テレビとMac miniを繋いでいます。

DAコンバーターに関しては、CDやPC以外にもネットワークオーディオなどの導入を考えればその変換「口」は確保しておいた方がいいだろうなという判断。
アナログソースのデジタル保管も考えているので、デジタル→アナログだけでなく、アナログ→デジタルも考えなければいけないのでしょうが、いまはまだアナログ側の体制が整っていませんので、とりあえずデジタル側をきちんと整備するという方向で。

次のエントリではCDプレイヤーについて

オーディオの虫が起きましたw

最近、オーディオに目覚めました・・・より正確に言うなら悪い虫が目覚めました。

音楽をPCやiPodで聞くことが当たり前になりすぎて放置状態だったオーディオセットを、アクオス(TV)の近くに動かし、アクオスの両サイドにスピーカーをセットし、同時にテスト。
で、以下はその結果





















>






















コンポーネント型番判定摘要
プリメイン
アンプ
DENON
PMA-1000G
普通に使う分にはノイズが激しくバランスもガタガタ。しかし、ソースダイレクトボタンを押し、バランスコントロールを介さずに使う分には問題なし。
レコード
プレイヤー
DENON
DP-65F
×音割れが激しい上にオートストップ機能が使えない
FM/AM
チューナー
TRIO
KT-1100
×JVC KENWOODの前身の前身のモデル(笑)全然音がしません
CD
プレイヤー
DENON
DCD-1600
×ディスクを全く読み込まない
カセット
デッキ
TEAC
V-7010
再生については機能・音質ともに全く問題なし。録音はテストしていない。
スピーカーJBL 4312M全く問題なし

実は結構ショックでした(涙)・・・経済的な意味で。

でTVラックには、BDプレイヤーと一緒にmac-miniがセットしてありまして、HDMIケーブルでTVに繋いでます。この際なので、各コンポをどうするかとは別にmac-miniから音声信号をオーディオ側で拾えるように、とこういうものを入手しました。

小型のデジタルアンプです。いわゆる中華アンプでありますが、テストの際には十分すぎるくらいにスピーカーを鳴らしてくれました。ただ、出力としてフルで10Wなので、結構ボリュームを上げないといけませんでしたが・・・

あと、テスト用を兼ねてこういうのも・・・

いわゆる組み立てキットです。
組み立て自体は簡単ですし、音も見た目以上にそれなりの音が鳴ってくれます。

現在、このアンプとスピーカーは、USB接続でメインのPCに繋いで使用しています。ネットでの動画鑑賞の際の迫力が増しました♪
スピーカーに関しては、こういうより分りやすいキットもあります。

これだとアンプとスピーカーケーブルまでついてきます。
ただし、デジタルアンプではなく、ヘッドフォン用のミニピンでの接続です。iPodなどの再生装置と割り切れば十分ではなかろうかと?

あと、次にこれを組み立てたいんですよね。
・・・頑張って、お金を貯めますw


さて、上記表のテスト結果を以て、私がどうしたか?は次のエントリにて。

2014年になっちゃいました

新年あけましておめでとうございます。

新年一発目どころか、退院後初めてのエントリです。
かなりひさしぶりなので、順番に行きましょう。
とりあえず、いまさらですが2013年の総括もどき。

(1)退院
退院は、12/19でした。
かなりヘロヘロでしたが、何とか家に帰り着きました。
入院中は、絶食療法ということで10日間くらい何も食べずに首に刺したカテーテルから栄養補給。しかし、我ながらまともじゃないなと思ったのは、その間まったく何も食べたいとは思わなかったこと。
それでも10日間ほどしてから流動食から初めて徐々に食事のウェイトをあげていって何とか・・・というところ。
問題は、いまだに食事が摂れなくなった原因が分からないこと。
また、入院までの経緯についてはいろいろ思うところがあり、この件はまた・・・

ただ、同じ市内とはいえ、病院の場所は私の行動範囲外で知らない場所だったため、試験外出時に適当なバスに乗って最寄のJRの駅に行くつもりが危うく某登山口に連れて行かれそうになった(笑)
仕事には、1/6から復帰します。

(2)オフ会
昨年(2013)は、書き込み寺のオフ会が福岡で開催され、私が幹事を務めさせていただきました。
ただ、(1)の入院の経緯にあたる体調の絶不調の時期でもあり、あまり幹事らしいことは出来ませんでしたorz
参加していただいた方々にはこの場にてではありますが、お詫び申し上げます。
本当は私も某氏と一緒に夜の中洲に繰り出したかったんだよ(笑)

(3)オーディオ
退院を契機にオーディオの虫が復活しました。
で、手持ちのコンポを久しぶりに動かしたら・・・色々とショックなことが(笑)
この件についての詳細は、またの機会に譲りますが、とりあえず、CDプレイヤーとレコードプレイヤーとチューナーは「死亡確認」でありました。

(4)見たもの
アニメについては、猫も杓子も「進撃の巨人」と「キルラキル」を推しているので、私的には以下の二作品を推しておきます。

蒼き鋼のアルペジオ アルスノヴァ
ログホライズン

アルペジオに関しては、原作も読みましたがあの作者は頭がおかしい(笑)
アニメ版は、原作とは明確にストーリーの流れを変えていましたが、原作改変した作品としてはかなり成功した部類かと。
あと「艦これ」どうこういう人がいるが、アルペジオの方が先だからな(笑)

ログホラは某ソードアート何チャラを速攻で切った私にとっても面白かった。
多分、主人公が俺TUEEEE!!系でなく、現実的に周囲との関係を構築しながらことに当たるタイプで登場人物がそれぞれキチンとものを考えているのが分かる内容だからでしょう。

(5)読んだもの
これについては、色々言いたい事がありすぎるのでちょっと変わったセレクトを・・・

ズバリ!!印象に残ったけれど、人には推薦出来ない本(爆)

ミスミソウ(押切蓮介)

とにかく鮮烈・・・そうとしかいえない。
密閉された環境で育った「悪意」の恐ろしさと、それがもたらす運命の悲しさよ・・・


捨て猫という名前の猫(樋口有介)

永遠の38歳「柚木草平」シリーズものの9作目。シリーズとはいえ、これ一作でも物語への理解には問題ありません。
この作品では「悪意」が問題ではなく、ただ作中の大人たちが自分の欲求を最優先し、身近にいる子供たちを顧みなかったことによって起こる悲劇。
作中の事件により、秋川瑠璃と青井麦という二人の少女の辿る運命が悲しすぎる。
その二人の悲劇を受け、金の為と言いながら、青井麦という少女の為に奮闘する柚木草平の姿が唯一の救いか。

両作に共通するのは、読後に引きずる・・・というか鬱方向に引きずられる後味の悪さです。でも読者に目を背けることを許さない作者サイドの静かな情熱。「ミスミソウ」の方は、作者様の情念を感じさせられるし、「捨て猫ー」の方は、作者様の「世の大人社会」への静かな、しかし強烈な怒りを感じる。


とこんな感じ(笑)

2014年は、とりあえず「入院しない、手術しない」を目標にすごしたいと思います。

ただいま入院中

ファイル 1301-1.jpg

11月27日より、ついに。
ただいま絶食療法、つまり飯ぬき。
何とか年内に復活したい。

iPhoneより

最近のこと

実はここのところ、具体的には夏が終わってからというもの、三ヶ月近くにわたってお腹の調子がよろしくありません。
現在(11/14)は、いくらか落ち着いているものの

・腹痛
・吐き気(嘔吐)
・ゲップ(かなりしつこい)
・食欲不振

が激しく、いわゆる食欲の秋に連なるものは殆ど口にしていませんorz
原因は不明(いくつか考えられる要素はあるにせよ)

で、本日(11/14)は大腸の検査に行ってました。
しかし、それでも決定打はなし。
ただ、ポリープはあったので、こちらの治療は体調が上向いてからと。

医者曰く「薬が合わなかったが、最近薬を変えたので徐々に回復しつつあるのではないか?」と。
ポリープは、直接の原因ではないそうです。
・・・・・・う~ん、すっきりしない。

と、これが今現在の私のコンディション。
おかげで、本読みも原稿書きも出来ない有様。集中力が欠片もないので。

話は変わって、最近気になっているもの。

会社のパソコンがもう少ししたら、「7」になります。
おかげで色々混乱中です(笑)

気になっているアニメ
・ログホライズン
・蒼き鋼のアルペジオ
・京騒戯画

「キルラキル」も見ていますが、これは色々な人が色々と触れているので敢えてスルー(笑)
話題作にして傑作なのは認めますが、それ故にこそ、私が何か語るようなこともなし。
ただ、満艦飾マコこそ最強(笑)
いつも見ていて思うが、彼女が天下取りに目覚めたら、何もかもがひっくり返ってしまうんじゃなかろうか?(笑)

ログホライズン
ウェブ発の話題作にして「まおゆう」作者のもうひとつの代表作。
ゲーム世界を舞台にした作品としては「ソードアートオンライン」がありますが、あれは私は一発で切った(爆)
俺TUEEE系のラノベはそれほど好きじゃないのですよ(笑)
ログホライズン(以下ログホラ)の方は、主人公グループがちゃんと戦略戦術を考え、ゲーム的異世界という環境の中で、それなりに社会と折り合いをつけていく方法を模索しているのが面白い。
また、一般的なラノベと異なり、主人公=23歳大学院生、主人この親友=25歳会社員、ヒロイン(アカツキ)=20歳大学生、と年齢設定はややたかめ。
やはり、あるていど「大人」の主人公でなければ、綿密な考察に基づいた行動描写は難しいのだろうか?

蒼き鋼のアルペジオ
「艦これみたい」という声がよくありますが、艦船擬人化→美少女キャラ化は、艦これよりもアルペジオの方が先だぞと(笑)
原作も読んでみたんですが、アニメの方はかなり改変した内容になりそうですね。
原作は、主人公以外にも日本政府、海軍、陸軍、霧の艦隊、と色々な立場から物語が語られて、相互関係が複雑化されていますが、アニメは割り切って単純化(?)しているようです。
で、これ監督とメインライターは「人類は衰退しました」のコンビなんですね。
だからか、ねたパートは実に面白い。
第5話など、実にいいギャグパートになっていました(笑)
負けたら、どんなに高性能艦でもギャグ要員にされてしまうのですね。
原作との違いをもうひとつ言えば、メインヒロインに当たるイオナ(イ401潜水艦)のキャラクター。
アニメでは、綾波系の無表情キャラですが、原作だと結構表情豊かだし、ちょっとオッサンくさかったりするのですよ(笑)
私は原作のイオナの方がいいなと。
ところで・・・

キリクマさんは、俺の嫁!!!!

京騒戯画
これはまだ内容がつかめず。
ただ、「どうもとんでもない作品が生まれつつあるぞ」と直感が知らせる・・・・・・そんな作品。

私的最近ベストは「有頂天家族」だったのだが、いまあげた三作品のどれかがそれに比肩するクオリティだったら、実に嬉しい♪

ところで、ログホラとアルペジオのEDは、iTunesで買ったぜい

三人組のセンターが、巡航潜水艦、そして向かって左が重巡洋艦、右が大戦艦という(w
遂に公式でもMMDが使われるようになったのですね。

仮面ライダー鎧武 第4話「誕生!3人目のぶどうライダー!」

今週の鎧武!!

どうしてメロンの弟がぶどうなんだよ!?

今週明かされた秘密。
チーム鎧武の光実が、仮面ライダー斬月こと貴虎の弟だった件。
なるほど、だから第一話アバンでは斬月の横に龍玄が控えていた訳か。

鎧武がチーム鎧武
バロンがチームバロン
をそれぞれ代表しているとしたら、斬月と龍玄は何を代表する立場なんだろうか?
しかし、4人のライダーの関係性は遠からず、ダンスチームの抗争から逸脱したものになるのは間違いないと思われる。
そうでなければ、わざわざ「仮面ライダー」の冠をつける必要はないだろう?
その逸脱した戦いの対象がなんなのか?はまだ不明。鍵を握っているのは、斬月と龍玄の兄弟か?

その斬月、早くも鎧武と対峙。
容赦なく、鎧武をたたきのめします。
現段階では、鎧武=紘太は戦いに対する覚悟が出来ていません。なので、殺す気でかかってくる相手(人間)にはどうたいしょしたらいいのかわからない。
恐らくではあるが、バロンの戒斗ならば、結果として負けはしたかもしれないが、やられっぱなしではなかったはず。
前作ウィザードの特別編で語られた仮面ライダーの定義からしても、紘太はまだ「仮面ライダー」にはなれていない。
だからといって、戒斗がライダーになれているか?というと、そういうわけでもない。
大体、彼が異空間でしたことはフルーツ狩りだけだったし(笑)

ウィザードの晴人や仁藤が最初から「仮面ライダー」だったことに対し、鎧武は「仮面ライダー」になっていく物語を描こうとしているのかもしれませんね。

一方、物語の鍵を握ると思しき呉島兄弟のうち、弟の光実も遂にドライバーとロックシードを入手。
その入手の際の駆け引きがいかにもくせ者という感じ。
やはり、この「一筋縄ではいかない」感じこそ「仮面ライダー」という(笑)
そう考えると、いま登場しているライダー達の中では、紘太が一番素直なんだな・・・・・・

さて、その主人公=紘太、いかにして「仮面ライダー」となっていくのか?
まずは、戦うモチベーションを取り戻すところからでしょうね。

仮面ライダー鎧武 第2話「必殺!パインキック!」

今週の鎧武!!

今週、何とも哀しいニュースが入ってきました。
俳優の壇臣幸さんがお亡くなりになりました。
仮面ライダー好きな方には、仮面ライダーWの井坂深紅郎ことウェザードーパントと言えば、おわかりになっていただけるかと。
まだ50代の入り口にさしかかったばかり・・・・・・
井坂先生役以外にも、私にとっては、Vガンダムでのクロノクル・アシャー、スイートプリキュアでの響パパこと北条団を思い出すお方。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

この間の石田太郎さんと言い、いい役者さんが次々に他界されて寂しい限りです。

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さて、気を取り直して鎧武です。

ヒロインの舞ちゃんは、謎の異世界少女バージョンもいいが、OPで踊っているシーンの舞ちゃんが一番かわいい♪

ロックシードと戦極ドライバーを手に入れ、鎧武となる力を得た紘汰。
しかし、手にした力をどう使うのかが分からない。
自宅アパートで、バイト先で、試行錯誤の変身・・・・・・だが、上手くいかない。変身ポーズの練習にはなっただろうけど(笑)
このあたりのコミカルな演技は、中の人=高岩さんの真骨頂ですね。本当にかっちょいい系から電王に代表されるコミカル路線に至るまで、演技の幅の広いお方です。ウィザードでは、かなりカッチョイイ系の演技に振っていたようなので、この鎧武では、電王やフォーゼ、オーズの路線に行く様子。
それにしても、ライダーの格好でアパートのベッドで横になったり、お姉ちゃんに怒られたり、カレー屋の出前バイクに乗ったり、ペンキ屋さんの手伝いをしたりと絵面が実にシュールだ。まぁ、中の人にとってはお手のものなんだろうな。555の頃は、ライダーの姿で交通整理もしていたというし(555のスーツはブレードと併せて電飾仕様のものがあった)

一方、主人公の住む街は、ユグドラシルコーポレーションという巨大企業の城下町。
序盤では、早速何か暗躍しているらしい様子が描写されていました。同時にまだ紘汰達の前には姿を現していない仮面ライダー斬月も登場。
斬月は、どうも企業側のライダーの様子。
ユグドラシルコーポレーションは、555のスマートブレイン、W~フォーゼの財団Xのような存在か?それとも上位存在として財団Xが控えているのか?現時点ではまだ不明。
ただ、怪人=インベスもライダー達の行動も、現時点ではユグドラシルコーポレーションの手の内ではあるようです。

そして、紘汰達が当面当たっているダンスチーム(ビートライダース)の抗争。
チーム鎧武とチームバロン、再度の対決。
今回は、紘汰対駆紋戒斗(バロンのチームリーダー)
ロックシードによる対決は、まともなら紘汰の圧勝。
しかし、バロン側の妨害により、紘汰の呼び出したAクラスのインベスが暴走。
ここで分かったこと。

怪人としてライダーが戦うインベスは、Aクラスのインベス(今後も召喚される怪人なのかどうかは現時点では未知数)
ロックシードを食べた(吸収した)インベスは、大幅にパワーアップする。
ロックシードを切り替えることによって、ライダーはフォームチェンジする。
ライダーキックは、パインで行う(個人的にブッキーキックと呼ぼうw)
敵は果物の切り口で倒される。

インベスが何者なのかますます謎が増えたような・・・・・・マタンゴねただとかなりえげつないのですが・・・・・・いや、マタンゴねただと鎧武リーダーの裕也は最初に鎧武に倒された白虎インベスという可能性も・・・・・・
でも、そんな危険インベスをゲームの道具として街にばらまいているユグドラシルコーポレーションって・・・・・・あの騒動からすると、インベスゲームはまともな公的機関なら規制を考えるはず。ただ、それだとお話しが動かなくなるので、ユグドラシルコーポレーションは、かなり超法規的権限さえ持っている可能性があり。彼らは、インベスとライダーを使って何をしようとしているのか?もストーリーの鍵の一つか。

さあ、来週は二号ライダーバロンの登場ですよ。
バナナで変身・・・・・・バナナ?バナナじゃねえよ、バロンだよ!いや、確かにバナナだけどバロンなの!!

仮面ライダー鎧武 第1話「変身!空からオレンジ!?」

今週の鎧武!!

鎧武から仮面ライダーのテレ朝公式サイトのデザインといかレイアウトが大幅に変わっている件。

いよいよ始まった仮面ライダー鎧武。
話題は、フルーツ+ダンス+戦国武将・・・・・・え、これ、戦国武将要素を抜くとフレッシュプリキュア・・・・・・いや、何でもない(^^ゞ
しかし、ツィッターなどで一番話題になっているのは、脚本に虚渕玄氏(以下ウロ先生)がメインライターとして参加していること。
元々ゲーム畑の人だったと思いますが、「魔法少女まどか☆マギカ」の成功により、アニメファンの間でも知られた人物。
その人物が遂に実写、それもニチアサ、仮面ライダーというメジャーブランドに参戦と言うことでも話題を呼んでいるようです。作家としては、癖が強い代わりに熱心なファンをお持ちの方のようで、TLでは色々とファンの間で議論がお盛んの様子。
なので、というべきか。私のようなガタがくるくらいのファンの書く感想は、ウロ先生信者の方々から「アンチ」のレッテルを貼られるのではないかと戦々恐々です・・・・・・やだ、怖い!!

物語の舞台は計画都市沢芽市。ユグドラシルコーポレーションによる計画都市ということで、いきなり財団Xの匂いがプンプンしますw
主人公は沢芽市で暮らす葛葉紘汰。ダンスが好きで、でもいまはチームを抜け、バイトに励みつつ「大人」になろうと頑張る勤労青年。
このバイトに励む勤労青年という設定、実は平成ライダーでは珍しかったりする。ハッキリ言って、剣や響鬼のような職業として仮面ライダーをしている者を別にすれば、紘汰の姉の言う「家賃も食費も自分で稼ぐ」ライダーって、私が思いつく限り「キバ」の紅渡と「W」の左翔太郎くらいでは?翔太郎は私立探偵、渡は実は凄腕バイオリン職人にして演奏家だったりするので。
これは、多分あれだ。前作の晴人さんが、「三杯目をそっと出す」タイプじゃなかったことの反省だな(笑)

変身プロセスについては大方の予想通り、オレンジというか異界の果実が頭に被さって後展開、鎧のハードポイント部分になるというもの。
お話しの細部に関しては、現段階では伏線なのかミスリード狙いなのか不明な点が多いが、古参オタ狙いの「餌」があちこちに(笑)
なので、あえて言及はしませんが、一言。

今シリーズの怪人「インベス」って、あれひょっとして「マタンゴ」ですか?

マタンゴが何か分からないよい子は、Wikipediaで検索して下さいね。
いや、マタンゴだったら、ウロ先生は好きなんじゃないかと・・・・・・

注目点のひとつ、スーツアクターに関して、主役ライダー鎧武はOPクレジット表記からすると前作から引き続き高岩成二さんのようですね。
ウィザードではスタイリッシュアクション主体でしたが、今作ではいわゆる「ガムシャラ系」の動きになってます。また自分の能力をよく把握していない試行錯誤気味の動きもよく表現できていたのではないかと。こうして作品ごとにアクションスタイルをきっちり切り替えられる高岩さんって、やっぱり凄い役者さんだと思います。
さて、来週はいよいよ「ライダーキック」がお披露目のようですね。

以下どうでもいい点。

今シリーズでのベテラン枠というか芸人枠の山口智充氏演じるDJの来ていた赤い水玉のジャージ。
あれ、サイクルジャージ、それもマイヨグランペール(山岳王)では?
スタッフの中にローディがいるな(笑)

小説感想と小説とは全く関係ない話題

読んだ本の感想につけるべき話題ではないでしょうが、最近またプロレスを見るようになりました。
と言っても、会場に足を運んでいるわけでなく、あくまでも深夜のテレビ、それも録画です。

私がプロレスの情報に目を配っていたのは、新日本プロレスから橋本真也が離脱した頃くらいまで。
その後は、全くのノータッチと言っていい。
きっかけは、元新日本プロレスで現在は主にタレントで活動してる某レスラーのいわゆる「かわいがり」が話題になったこと。
その関係のスレッドを覗くと、「プロレス業界そのものが下火だが、とりあえずいまは新日本の一人勝ち」という話がちょいちょい出たので、「ほう、いまはどうなっているんだろう?」と視聴してみたのです。
いまは、オカダカズチカというスター選手がいますが、彼を見ていて「ああ、10年前に彼のような選手が台頭していれば、プロレスもいまよりは盛んだったろうに」と思ったのですが、10年前ならいま以上に古く悪しき慣習がはびこっていたでしょうから、どの道台頭できなかったか。
ある程度、その悪しき慣習が払拭されたからこそ、そうした人材が台頭できたのだろうし。それ以前はいくらいい人材がいても伸びることなく潰されていったケースが多かったろうなと。
いや、要するにいまは某維新の議員様になったあの方が強い影響力を持っていたのが諸悪の根源のひとつだったと思うんですけどね(笑)
そうそう、悪習といえば、新日本が復調したのは現在のトップ選手達が、道場内での悪習を完全に断ち切ってかららしいです。いわゆる「自分達がされて嫌だったこと、無意味だったことは絶対に下の世代にしてはいけない」これを徹底したかららしいですね。


マグダラで眠れ(支倉凍砂)

物語の舞台は、新たな舞台鉱山都市カザンへ。
新天地に拠点を構えた4人パーティは、いよいよ本格的なチームとして機能し始める。
相変わらずフェネシスはクースラにいじられる日々ではあるが、それでも平穏な毎日が送れるようになった・・・・・・と思いきや、カザン陥落は騎士団を包囲殲滅するための罠だった。
平和な日常から一気に戦火のまっただ中に放り込まれた一行であるが、逆転の可能性も。
それは異教徒の町カザンの伝承。
そして、その伝承にはフェネシスの同族、異形の者達の使っていた技術が隠されていた。
ここで明らかになるが、フェネシスの同族達って、作品世界においてはオーバーテクノロジーの持ち主だったんですね。
そのオーバーテクノロジーを再現し、なおその威力に賭ける切っ掛けは、イリーネの一押し。
イリーネといい、ヒロインのフェネシスといい、このチームはいい女に恵まれているな。

とりあえず、この小説は、魔法抜きの中世的世界観とフェネシスの小動物っぽさとクースラのツンデレっぷりを愛でる物語なのであります。

空に向かう花(小路幸也)

誰も悪くない筈・・・・・・なのに人殺しの罪を背負ってしまった少年がいた。
本人には何の責任もない筈・・・・・・なのに過酷な人生を歩まなければならなくなった少女がいた。
このお話は、そんな二人の子供達、ハルとカホが奇跡的な出会いを果たす物語。

少し前のエントリで触れた「捨て猫という名前の猫」とはいい意味で真逆の物語です。
「捨て猫という名前の猫」では、クソ大人達の自分勝手な都合によって悲劇的状況に置かれてしまう子供達の救いのなさが描かれていましたが、本作では逆に悲劇的状況に置かれてしまった子供達に大人達が「何かせずにはいられない」と微力ながらもその手をさしのべるお話というべきか。
二人の大人、ザキさんとキッペイのあがきながらも差し出す手がたまらなく温かい。それは確かに小さな力ではあるが、その小さな力でさえも浮き世のしがらみは絞り出すに強い心の力を必要とする。
作中一番好きだった台詞はザキさんの「大人は子供の前では必死に大人を演じなくてはならない」というもの。
自分の都合に逃げたり、大人の責任を放棄したりしないのは、強いからではなく、子供達のために強くあろうとするから。
救済と言うにはあまりにささやか、しかしそれがあれば、何とか子供達は前に向かって進んでいける。逆に大人が大人の役割を放棄したら・・・・・・「野良猫という名前の猫」になってしまうわけですね。

銀河に口笛(朱川湊人) ← 電子書籍

正直に言います。世代的にジャストミートです(笑)
内容的には、朱川湊人さんお得意の昭和を舞台にしたノスタルジックな物語。
SFと呼ぶべきか、ファンタジーと呼ぶべきは、人によりけりでしょう。
とにかく、昭和40年代の下町を舞台にした主人公達のグループ「ウルトラマリン隊」の活躍、その一挙手一投足が懐かしくて仕方ない。

物語の主軸は、主人公モッチの語り口で描かれる彼ら、特に不思議な転校生リンダこと林田君であるが、単独エピソードとしては「ミハル」にまつわる話が好きであります。
「ミハル」・・・・・・彼と言うべきか彼女と言うべきか、いまでいうところの性同一障害の少年が抱える苦悩とその開放、おそらくリンダの存在なしには開放されることのなかった彼女の魅力は何とも言えない。同世代だったら惚れていたかもしれないと考える私は色々ともうダメだ。
私の読んだのは、文庫版で刊行されたものを電子データ化したものでしたが、これには単行本刊行時にはなかった本編5年後のエピソードが追加されています。
そこで語られるリンダの存在は大方の予想通りではあるのだが、それよりも長い年月が経った後もつづくウルトラマリン隊の絆が何よりも羨ましい。

朱川湊人さんの作品を読んでいつも思わされるのは、この方、子供の頃の「自分」をちゃんと持っていること。
ある程度年齢を重ねると、子供時代の自分の感覚といまの感覚とが乖離して、全くの「別人」のようになってしまうと思うのだが、この方はいまもあのときの「自分」のままでいるのではないかと思えてくる。
その意味では凄いと思い、また羨ましいとも思ってしまうのです。


アルケミスト-夢を旅した少年(パウロ コエーリョ) ← 電子書籍

実に「らしくない」ものに手を出してしまった(笑)
こうした「文学」など、実に私に似つかわしくない。
その証拠に、読み終わるまでに結構時間がかかってしまった。
ただ、全体の2/3あたりからは、一気読みではありましたが。

羊飼いの少年が老いた王に出会い旅立つところから物語は始まります。
普通、人間、特に私のような面倒くさがりは、一旦腰を据えるともうどんなに閃きを感じても、なかなか腰を上げようとしないのですが、主人公の少年サンチャゴは己の閃き、夢の啓示に従い、錬金術の深淵へと足を踏み入れていく。
ただ、タイトルにアルケミスト(錬金術師)とありますが、少年のめざすものは「宝」であり、錬金術師を目指す話とは微妙に違う。
山野を離れ、街に出て、砂漠に赴き、生涯の伴侶となる少女=ファティマを得、本物の錬金術師に出会い、最後に「宝」を手にする。
人は、己の心の声に真摯に耳を傾ければ、どこまで自由に、幸せになれる。
意地の悪い見方をすれば、一種のユートピアものともいえるが、世界中の人達を魅了した物語であるその理由は、心のままに動く主人公への憧憬ではないでしょうか?
実際には、色々なしがらみを考え(それも結局自分で作っているということになるのでしょうが)、動くに動けないというのが殆どの人々でしょうから。

三連休の最後に小説三作感想

結局、三連休はどこにも出かけられず・・・・・・次の三連休こそ本気出す。

花散里 ヒカルが地球にいた頃(8) (野村美月)

今回は花散里こと花里みちる(級長)がメイン。
原典では、光源氏の信任厚きインテリ女性・・・・・・だったかな?
彼女の場合は、主人公を巡るヒロインの一人式部帆夏と同じく、ヒカル絡みでなく純粋に是光に好意を持った女の子だと思ったが・・・・・・級長お前もか!?
しかし、級長哀れ・・・・・・巻全体を通しては、彼女よりも是光自身とその周囲の環境の変化が強く印象に残ったエピソードとなった。

前巻で母親に捨てられたトラウマに区切りをつけた主人公是光。この巻ではいままで外見のことがあったとはいえ、周囲のクラスメイトとの距離を縮めた模様。もうコミュ障とは言わせない。
そして、この巻では実は8巻までに至る各巻のメインヒロインが総出演しているから面白い。これは、彼を巡る恋愛模様の中でも距離を縮めつつある葵、帆夏といえども気が気がじゃないわ(笑)朝ちゃん?・・・・・・いや、まぁ俺は個人的に応援している・・・・・・ですよ・・・・・・
で、その葵、帆夏の両ヒロイン、この巻で遂に告白、しかも同時告白!!
葵、帆夏一歩も引かない修羅場エンド・・・・・・と思ったら、二巻(夕顔)で是光と両思いになりながら分かれることになった夕雨からのメール。
ダブルどころか三つ巴の修羅場!?
・・・・・・おいてけぼりの朝ちゃん(ToT)

これで物語の核のひとつ、是光と寄り添うヒロインは誰なのか?の焦点は、葵、帆夏(紫)、夕雨(夕顔)に絞られたか?
しかし、普通の源氏物語好きがトリプルヒロインで押すなら、葵、紫、明石になりそうなものだが、夕顔か?夕雨が夕顔変じて明石の君に変貌していたという展開があったりして。

星のかけら(重松清)

謎の幽霊少女フミちゃんに出会った小学六年生のユウキ。
「星のかけら」と呼ばれるガラス片を巡る不思議談。
これ、本来は私のようなおっさんではなく、リアルタイムで少年少女時代を過ごす人達こそ読むべきお話かもしれない。
生きていることは、とてつもなく幸運な巡り合わせの結果・・・・・・よくよく考えれば当たり前のことなのであるが、それに対して感謝の念を持って生きている人がどれだけいるだろう?どこにでもありそうな国道の交差点、そこを起点として見えてくる自分を取り巻く人々のつながりの不思議。「事件」に関わった少年少女は間違いなくいい「成長」をしたのだろうな。ところで私もきつめの性格でいいので同級生の女の子の幼なじみが欲しかったです(笑)

月への梯子(樋口有介) ← 電子書籍

樋口有介版「アルジャーノンに花束を」・・・・・・最初はそう思っていました。
都内でアパートの大家をしているものの、ちと知能が足りないと言われている僕さんこと福田幸男40歳。
外壁工事の途中で部屋に死体を発見したショックで梯子から落ちた僕さんは、その事故を契機に知能が上がり、徐々に自分の周囲がただならない状況であることを察し始める。まず、自分以外のアパート住人全員が身元を詐称していたこと。アパートの契約事務を委任していた不動産屋が自分に無断でマンショに改築した挙げ句、入居契約を好き勝手に執行しようとしていること等々。
そんな人の悪意を知ることとなりながらも、アパート住人の身元をひとつひとつ明らかにし、時には救いの手をさしのべながらも問題を解決していく僕さん。
ああ、これはチャーリー・ゴードンとは違い、僕さんはハッピーエンドを迎えられるのかな?と思っていたら・・・・・・

「アルジャーノンに花束を」どころか「ウソだと言ってよ、バーニィ!!」的なエンディング。いや、そりゃないですよ、樋口センセ。
あのエンディングだと、遊都子ちゃんへの救済もあの終盤に見せた一人の平凡な少女としての安寧も笑顔も得られなかったということじゃないですか!?
内容に不満というわけではないが、ちと後を引くバッドエンドものでありました。
それとも、作中の僕さんの活躍は、あくまでも「ありえた世界の幸せ」ということなのかな?

仮面ライダーウィザード 第51話「最後の希望」

ウィザード、今週にて実質最終回!!

かなり感想をさぼっていたので、最終回くらいは感想を(笑)

笛木=白い魔法使い=ワイズマンが去り、いよいよラスボスはグレムリンこと滝川空。
晴人と空、どちらも笛木によって人生を大きく歪められた同士。
グレムリンが晴人のことを「似たもの同士」と言っていたのは確かに二人の関係を的確に表現した言葉。
その意味では、晴人=ウィザードが背負った業といえるか?
対グレムリンが兄弟殺し
対笛木が親殺しといったところ。
コヨミから取り出した賢者の石を得て、グレムリンはパワーアップ。ただ、彼の目論見とは異なり人間にはなれず。人間になるにはもっと魔力が必要だと考えたグレムリンは、手当たり次第に人間を襲う。
つまり、絶望に追い込んでそのまま死ねば人間、ファントムを生み出せばゲートという理屈。ファントムが生まれたとして、彼はそれを取り込む積もりだったんだろうか?
物語前半はコヨミを失った晴人が引きこもった為、仁藤が対応するが、あいにく彼はもう魔法使いではない。
ドーナッツ屋ハングリーも破壊され、為す術なき状況で、笛木に魔法使いにされた三人、真由、譲、山本がグレムリンに対するが、進化したグレムリンの前には太刀打ちできず。
三人ともに、グレムリンの贄にならんとしたところで晴人登場。
ここでの晴人が動く動機は、賢者の石の力でコヨミを復活させること・・・・・・かと思ったが・・・・・・

ウィザードインフィニティスタイル対グレムリン強化体

強化されたグレムリンは、笛木さえ倒したウィザードを圧倒。
しかし、とどめの一撃をスペシャルリングで受け止めると、気合い一閃のライダーパンチ!!
ウィザードは指輪をしているため、そのアクションでもパンチの類は劇場版含めて一度も使っていない。そのライダーパンチを最後の最後に出してくるとは!!アクション構成がかなり練られているなと感心しました。
そして、最後はコヨミの意思も背負ってのスペシャルライダーキック。
ライダーパンチ→ライダーキックのコンボで最後を締めるとは何という王道エンド。
ところで、あのライダーキックはウィザードラゴンの四つのエレメント全てを載せていたが、最後の技だけにオールドラゴンのそれよりも強力と言うことなのか?いや、私がオールドラゴンが好きなだけなんだけどww

最後のグレムリンとの会話が良かったな。
「人の希望を潰しておいて、最後の希望とはよく言うよ」
「人の心をなくしたお前は・・・・・・人じゃないだろ?」
あの突き放した感じがいい。
まぁ、グレムリン=滝川空は、ファントムになる前から「人の心」はなくしていたが・・・・・・滝川空=シリアルキラーのエピソードが、このやりとりには活かされているなと。

さて、ラストシーン。
結局、コヨミは復活せず。
W以降の仮面ライダーでは初めてパートナーが復活しないエンドだ・・・・・・と思ったが、オーズも復活しなかったか。
コヨミの遺した賢者の石を誰の手にも届かないところに隠して、コヨミを眠らせる・・・・・・これが晴人の新しい「希望」になったということか。う~ん、「希望」というのはいささかビターだが、この物語にはふさわしいエンディングとも言える。
二人の仮面ライダー、晴人は去り、仁藤は力を失う。ただ、その志は、真由が、譲が受け継いでくれたエンディング・・・・・・あれ、山本さんは?

来週から二回は、新しい仮面ライダー鎧武にバトンを受け渡すまでのスペシャルエピソードか。
この静かな余韻を台無しにするエピソードを投入するとは・・・・・・おのれ、ディケィド~~!!

腹に力が入らないと何も出来ない件

折角の三連休ですが、腹具合が悪くて何も出来ませんorz

言壺(神林長平)

はっきり言って、読んでみたがよく分からなかった(爆)
ただ、そのイメージがとんでもなくぶっ飛んでいることだけは理解出来る。
でも以前読んだ「プリズム」もそうだが、理解出来ないと言いつつ、どうして私は神林作品に惹かれるのだろう?
作品内で、結局人類も文明も「言葉」というものにハックされているわけだが、私もまた神林文学とでもいうべきものにハックされているのだろうか?
SFというと理系的な思考法を駆使させられるという固定観念に陥りがちだが、この作品はその論法で行くなら見事なまでにその観念を覆す「純文系SF」というべきか。


魔女の絶対道徳(森田季節) ← 電子書籍
魔女の絶対道徳2(森田季節) ← 電子書籍

私にとって森田季節といえば「不動カリンはいっさい動ぜず」だった。
なのでラノベの人とは思っていなかった。
で、「不動カリン」を一読したときは「けったいな小説を書く人だな」という印象を抱いたものだ。

で、「魔女の絶対道徳」である。
どのあたりが「絶対道徳」なのかは分からないが(笑)先述の「不動カリン」とこの作品に対しての第一印象を述べれば、森田季節という方は実に「気持ちの悪いお話を書く人」というイメージ。
もちろん、その「気持ち悪さ」は褒め言葉です。
ラノベにしては過剰とも言える「蘊蓄」を物語に投入して理論武装してまで展開する伝奇小説。
その物語の骨格には、実に「気持ち悪い」背景が潜んでいる。
主人公は、和製魔法使いというべき立ち位置だが、それにしても決して正義の味方ではないし、人々の為に働いているというわけでもない。
彼の立ち位置はあくまでも「異形」の側であり、そこに展開される論理も人間のそれからすればかなりずれている。
そう、この物語は、ポンコツヒロインにして美少女であるヒロイン(異形)を配し、ネタ全開の会話をちりばめて、ライトノベル的体裁を整えながらもかなりインモラルな要素を持っている。
そのインモラルという部分に関して言えば、2でさらに顕著になる。

そう気持ち悪いお話し(褒め言葉)なのだ。

以下、ネタバレ

父、祖父、兄、自分・・・・・・先祖代々同じ女の腹から生まれたなんて家系に身を置くことにあなたは耐えられますか?
そして、自分を生んだ女を恋人とし、妻とすることを運命づけられていることに・・・・・・