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突発的に思いついた・・・抗議は受け付けない

とある西の国でのこと。

海上から、海老の怪物とイカの怪物が現れた。
二匹の巨大な怪物は、遭遇すると同時に激しい戦いを始め、その戦いはやがて人間たちの暮らす地上にまで及んだ。
倒れる家屋、崩れ去る街並み。
この世の終わりかと思ったその時ーー

鉄板焼き屋の看板娘の祈りに応えて、山の神の化身たる巨大な豚が姿を現した。
海老、イカ、豚、三匹の巨大生物の戦いは、平野から山にまで及び、その山の特産品である自然薯を盛大に撒き散らしながら三日三晩に渡って繰り広げられたという。
やがて、激しい戦いは三匹の巨大生物を疲弊させ、三つ巴の戦いは結局三匹ともに倒れるという凄惨な結果に終わった。
自然薯まみれになった海老、イカ、豚の躯は一晩のうちに溶け合い、やがて判別できなくなったという。

お好み焼きミックスは、こうして生まれたのである。

小ネタ二つ

以前、サイト内の「小説未満」というコーナーにあげた「IT企業と妖精さん」の続きを突発的に思いついた。少し反省している。

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IT企業と妖精さん part2

あるところにあるIT企業に、女神様の命を受けた小人達がまたやってきました。
IT企業に勤める人達の相変わらずの激務ぶりに小人達は驚き、また決心しました。

「私達の力で今度こそ何とかしてあげよう」

しかし、相手は現代の不夜城IT企業、おとぎ話のように相手が寝静まるのを待っているわけには行きません。
そこで小人達は思い切って正面切って人間達に助力を申し出ました。
この申し出は、人間達をたいそう喜ばしました。小人達は、人間達の笑顔に満足したのですが・・・・・・

「こんな進行で納期に間に合うと思ってるのか」
「コーディングもまともに出来ないのか」
「仕様にはないけどさ、ヘルプ画面のマスコットをアニメーションで動かしてよ、で、ついでに喋らせて。タダで」

人間達の要求には限りがなく、小人達は皆憔悴しきった為、女神様のご加護を与えるどころではなかったということです。

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IT企業と妖精さん part3

あるところにあるIT企業に、女神様の命を受けた小人達がまたまたやってきました。
IT企業に勤める人達の変わらないどころか、更に悪化した激務ぶりに小人達は嘆息し、またまた決心しました。

「私達の力で今度こそ何とかしてあげ・・・・・・られたらいいな・・・・・・」

今回も正面突破でしたが、前回とはIT企業側の経営者が変わっていることに小人達は気がつきませんでした。
ただ、今回は最初から激務を予想していたので、小人達は、夜食、着替え、寝袋等々一式持ち込んでの仕事入りでしたが・・・・・・

「死ぬまで働いてこそ、本当に働いたと言うことなのです」
「役に立てたと心から思えたら、お金なんか欲しいと思えなくなるのです、それが本物の仕事というものなのです」
「ここでの仕事には、法律なんか意味がないんですよ、というより、私(経営者)が法律なんです。私の言うことだけ聞いていればいいんです」
「ここでの仕事は修行です、だから給料なんか貰えるなんて思ってはいけませんよ」

小人達が何度も訪れたIT企業は、いつのまにかブラック経営者に乗っ取られていました。
そのあまりのブラック環境に憔悴し、絶望した小人達は、呪いの言葉を吐きながら立ち去ったそうです。
おかげで、IT企業は今日も呪われたままなのでした。

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アイオン加筆

蒼天のアイオン第一話に加筆。
これにて、アイオン第一部第一話完全版。

引き続き第二話の製作作業に移行しますが、現時点で何とか多少の背景説明は入れられたかな?という感じ。
アイオンって結局なんなの?という部分に関しては、第二話以降で徐々に・・・・・・

元々第二部に予定していたものを、急遽第一部にしたことでちょっと困ったことは、主人公達の暮らす世界「ケイオスワン」について直接描写するパートがないこと。
また、スズカの出番を前倒しにしたことによって、登場しない主要人物の問題もあるので、このあたりの調整をどうするか?ですね。登場しない、描写されない要素としては、ケイオスワンの権力機構、正規軍や四大高家などについてですね。

それと、小説家になろうについてですが、こちらとのつきあいについては、第二話完成以降としたいと思っています。
実験的にアイオンの並行掲載のみ。
13号の転載は、いまのところ考えていません。
手を出したら、中身を改訂しまくって、収拾がつかなくなりそうだから(笑)
構成自体を見直したリライト版13号、手を出してみたい気がしなくもないんだが(^^ゞ

(再度)作中ヒロイン「スズカ」の名の由来は、鈴鹿御前より。また、スズカの愛犬の名は、C・D・シマックの「都市」より頂いております。あ、ついでに言うと「コリン」は鈴鹿御前の娘の名前から。主人公達のウェブスター姓は、「あしながおじさん」からです。

仮面ライダー鎧武、いよいよ終わったった

鎧武、本日46話。来週で最終回だが、実質的に今週の回で終了でしょう。
少なくともストーリー上の縦糸、全ての運命を握る「黄金の果実」争奪戦に決着をつけたのですから。

終わり方としては、メインライターの虚淵玄の代表作の一つ「魔法少女まどか☆マギカ」のそれに近いか。
背景にあるのは、創世神話と英雄神話というところか。
シリーズ近作とは異なり、ライダーの数を増やし(今までは二人か三人というところだった)、敢えてライダー大戦風味にしたのもそれが狙いだったのでしょう。
まどか☆マギカを見た時、「あれ?これ一番近いストーリーフォーマット、仮面ライダーじゃねえ?」と思ったものだが、まさか本当にライダーのメインライターをこなすことになるとは(笑)
上から目線で申し訳ないが、これでウロ先生もメジャーライターの仲間入りというのが私的感覚。
いや、商品展開とダイレクトに繋がっている作品、しかも一年という近年ではあまりない長丁場のシリーズを任されるというのは本当に大したものだと思います。
本当に力のある人じゃないと回ってこない仕事でしょうから。
何はともあれ、ウロ先生、お疲れ様でした。

ところで、創世神話も英雄神話もいいが、進化を促す蛇の役どころにはもっと色々かき混ぜて欲しかった(笑)
さすがに、ニチアサ、子どもに見せるもの、という括りがある以上、あまりえげつないストーリーには出来なかったか。

ただ、ウロ先生作品はよくえげつなさを言われるが、この方の描く物語、十分に優しさもあると再認識しましたよ。
その感覚が決定づけられたのが、この回でのミッチこと呉島光実の扱い。
色々とダークサイド墜ちな活躍を見せて、私を楽しませてくれたミッチでありましたが、全てが終わり、残ったのは罪だけ、どこにも行き場のない惨めな境遇。
しかし、一方で、そんな彼のことを、紘太、パティシエ、城之内、ザック、そして兄の貴虎といった様々な人々が気にかけている。
それは、彼のここに至るまでの軌跡、それは途中でねじ曲がってしまったのかもしれないが、最初から最後まで間違ったものばかりでもなかった。そう言っているようにとれました。

・過去に過ちがあってもやり直すことが許されるはずである。
・間違いを犯したからと言って、何もかもが間違っていたという全否定ではない。

言ってみれば、作者サイドからの救いのメッセージともとれる。
奇しくもウロ先生がライターを務めた「翠星のガルガンティア」クライマックスでのチェインバーから主人公のレドに向けられたメッセージを思い出した。

さて、ストーリーに決着がついた中での最終回、次週は何を見せてくれるのやら。
ディケイドは出るのかな(笑)

ガルガンティアでの名シーンといえば、コレ

久しぶりにマップス読んだ

iPadで登録しているKinoppy(紀伊國屋書店の電子書籍アプリ)を覗いてみたら、コミックの全巻特価セールしていたので、マップスの全巻セットをDLした。
いや、懐かしいww

改めて観ると、発表当時だとあのリープシリーズのデザインというのは衝撃的だっただろうなぁ。
そして、全巻通して読むと、そのストーリー構成のスケール感と巧みさに舌を巻く。
いや、ジャンル問わず、これだけ綺麗に風呂敷を広げまくってかつ綺麗に畳んだお話ってなかなかお目にかかれないですよ。
スケール感ありすぎて、こりゃまともには映像化は無理だなと。
でも、調べるとアニメ化されたことあるのね。OVAで(未見)
OVAじゃ無理だろ、OVAでは・・・・・・
まともにアニメ化なんてしようものなら、全100話くらいは必要だぞ。そうかってのドラゴンボールやいまならワンピースなみの制作体勢が必要になる筈。せめてニチアサ枠くらいの本気度は・・・・・・
ただ、リプミラはやたら裸になるから、夕方枠や日曜午前枠は無理だな(爆)
じゃあ、リプミラの露出を抑えて・・・・・・ダメだ、そんなのマッパ・・・・・・じゃなかった、マップスじゃない。脱いでこそのマップスだろうが。

よく思うのだが、長谷川裕一と椎名高志のストーリー構成能力は、もっともっと高く評価されていい筈。

ヨヨとネネ、買ったった

ヨヨとネネ、つい衝動買いしてしまいましたw

いや、いいですよ。こういう王道ファンタジー大好物です。実に大人げない買い物ですが何か?
クライマックスでは、年甲斐もなくウルウルしてしまいましたが何か?

物語の構造はシンプルですが、善意が世界を救う・・・・・・いいじゃないですか、主人公達の行動がクライマックスに向けての伏線としてちゃんと機能している。
困った人に手をさしのべる、お年寄りに席を譲る、たったそれだけのことでも確実に世界は良くなっていく。たまには、そんな風にシンプルに世界を観ていたいものです。
原作はそれなりにボリュームと広がりをもったお話みたいですが、残念ながら未読。でもすんなり物語世界に入ってはいけましたよ。
本当はこういう作品こそ、子供の世代に見て欲しい気がするが、逆にある種マニア筋にしか知られていない悲劇・・・・・・
見た限りでは、作っている人達は本気で「万人向け」を狙って作っていると私には感じられたんだがなぁ・・・・・・

ガンダムやエヴァやジブリもいい、ポケモンも妖怪ウォッチもいい、でも、こういうお話も世の中には必要なのだと改めて思った次第。

そういえば、このお話やヒットはしなかったが「宇宙ショーへようこそ」もそうだが、何となく昔だったらジブリあたりが作りそうなお話を、肝心のジブリが作らなくなってしまったなとふと思ってしまった。
それならそれで、他のクリエーターに頑張って頂ければいいのだが、いまの時代、有力どころがお金を出してキャスティングを握ったコンテンツじゃないとプッシュして貰えないんだよなぁ・・・・・・

蒼天のアイオン、リスタート!!

機動戦士Vガンダムと同じアレや!

何がアレや!

というと、某お禿様はVガンダム放送直前になって、第一話と第四話を差し替えたそうです。理由は、主役メカのVガンダムの登場が第4話からだったから。
その故事(?)に倣い、「蒼天のアイオン」の第一部と第二部を差し替えました。

当初の構想では、
第一部・・・主人公グループ、ニャン、太郎、アレックスとの出逢い
第二部・・・主人公達とスズカの出逢い

だったのですが、脳内で構想に練るにつけ、どう考えてもスズカがメインヒロイン。
そして、アイオンの構想段階でのストーリー的主題は、英雄達とお姫様達の物語。

現在は再構築した第一部の第一話のほんの一部をあげたのみ。
また、トップページでも述べていますが、スズカの名前のネタ元は鈴鹿御前。
その名に恥じぬ強さと怖さを、かわいらしさとともにこれから徐々に表現できたらいいなと思ってます。
また、第一部のタイトルは、バーネットの名作小説からであります。

次回の更新では、スズカに続く第二のお姫様が登場予定。

こんな感じで進めたい

アイオン再構成後の始まりはこんな感じで、メインヒロインのスズカはこんな感じで進めたいと思っている。


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 少女がテッポウユリの花に水を掛けていると、そばに控えるボーダーコリーが小さくうなり声を上げた。
 「どうしたの、ナサニエル?」
 ボーダーコリーを「ナサニエル」と呼ぶのは、背中まで伸びた長い黒髪と大きな黒い瞳が印象的な少女。細い腕を伸ばし、人で言えば頬にあたるところ、長毛種の犬ならではの飾り毛を腕同様細い指先で撫でながらナサニエルを宥める。
 「あなたがそんな怖い声を出すなんて珍しい。また森の狐が庭に迷い込んだのかしら?」
屈み込んで愛犬を撫でながら周囲に目を配るが、特別異変らしきものは見当たらない。
 「別におかしなところはないよ、ナサニエル、あなたお腹減っているの?」
 少女がそう言いながら鼻先に顔を近づけると、ナサニエルは甘えるようにピスピスと鼻を鳴らした。
 「ふふ、何?何を甘えているの、ナサニエル?」
 くすくすと笑いながらナサニエルの飾り毛を撫でていると――
 警戒態勢への移行を知らせるアラートが鳴り渡り、船外監視カメラからの映像を映す仮想ディスプレイがスズカとナサニエルの周囲にいくつも立ち上がった。仮想ディスプレイに映し出されたのは、少女のいる庭の外側、さらにその外側の世界――真空の宇宙空間だった。ディスプレイの中の宇宙空間の中央に赤い正方形が浮かび上がり、その正方形がぐんぐんと拡大、さらにその正方形の中に新たに赤い正方形が生まれ、その正方形もまた拡大、その中央に銀色の物体があるのが見える。
 「拡大率はこれがほぼ限界ですが、こちらの軌道より二天文単位の距離に人工の物体を確認しました。九十パーセント以上の確率で、人類の作った宇宙船と思われます。単極子エンジン固有の空間振動も感知」
 少女は緩やかな黄色い長袖のワンピースを纏っているが、その右手首の袖口に巻かれた銀色の細いブレスレットから、状況を報告する男性の低い声が発されていた。
 「危機管理システムの警戒レベルを二ポイント引き上げます、スズカ、コマンダースーツに至急着替えることを推奨します」
 スズカ、と声に呼ばれた少女は、呼びかけに応じず、じっとディスプレイを凝視。
 「スズカ、キャプテン・スズカ、コマンダースーツの準備と今後の運行指針を--」
 「コリン」
 スズカの呼びかけがコリンの声を遮った。
 「あれ、人類の船なの?私の船と随分と違うね」
 「サイズが全く異なりますので、用途等も当船とは異なるもののと推察、ただし、地球発祥人類の建造物とはいまだ確定には至らず。ただ、空間振動のパターンと外観から考察される技術背景に共通点は多数」
 「どこの誰が作ったんだろうね」
 「不明」
 「面白そうな設計だね」
 「回答不能」
 スズカと声――コリンと呼んでいた――との会話は成り立っているようで成り立っていない。彼女の興味はコリンが報告する宇宙船の形状に集中しているようだった。
 「コリン、この全長60キロを越える都市型宇宙船の全てを司る処理能力を持つ人工知能であるあなたがそれだけ不明瞭な回答をするなんて珍しいわね。いままでたった一人でこの宇宙船にいる私の先生役を果たしてくれたのに」
 「スズカ、あなたと同族の可能性が高い相手であるだけに、私は慎重にならざるを得ません。人類同胞との邂逅は必ずしも善いことばかりではない、むしろ悲劇的結末を辿ることが多いことは、あなたに講義した通りです。私にとっては、あなたを守ることこそが最優先事項であり、ロボット達の行動の基本原則なのです」
 「ありがとう、コリン。あなたとロボット達に感謝を」
 「感謝を受け入れます、スズカ」
 「この船とあなたとロボット達を遺してくれた父様と母様にも感謝するわ」
 スズカがコリンに感謝を述べ、両手を組んでいまここにはいない両親への感謝の祈りを捧げたところで、傍らのナサニエルが面白くなさそうに一吠え。
 「ふふ、ナサニエルにも感謝してる」
 ナサニエルは満足げに尻尾を振った。
 「ナサニエルだけじゃなくて、この船にいる全ての機械と命に感謝しているわ。勿論、森の狐さんにもね」
 そうして、スズカはまた画面の中に浮かぶ正体不明の宇宙船に視線を移す。
 「この宇宙船って・・・・・・全体的には細長くて・・・・・・四つの円筒がくっついているけれど、あれ多分ブースターだよね。コリン、空間振動はあの四つの円筒に集中していない?」
 スズカの関心は画像から分かる範囲での宇宙船の形状に集中していた。スズカの問いにコリンは簡潔な回答を返す。
 「肯定」
 「だとすると、あの四つとも大きさから言って単極子エンジン内蔵なのかも・・・・・・主推進機は船体中央に配置されている筈だから、もしかして五つ?五つの単極子エンジン?一基だけで超空間航行を可能にする単極子エンジンが五つ?何それ?そんな莫大なエネルギーどうやって制御しているの?どれだけの加速力が得られるの?」
 もともと大きめなスズカの黒い瞳が好奇心の為にいっぱいに広がっていく。
 「凄い・・・・・・凄い!凄い!あれが全部単極子エンジンだとしたら・・・・・・そうか、船体との接合部に隙間がいくつも見えるから・・・・・・パンタグラフ構造になっているのね!エンジンそのものを動かして軌道制御しているんだ!もし私の考えている通りなら、とんでもない運動性能・・・・・・中の人間は耐えられるの?それとも、無人?」
 「有人宇宙船同士で用いられる公式英語による通信が傍受されています。地球発祥人類との推察はその使用言語より。会話に規則性は乏しく、おそらくは有人船かと」
 「だったら、宇宙船内部の慣性制御はかなり高度なプログラム・・・・・・そうじゃないと、あの四本の大型ノズルの説明がつかない。こちらと同程度の技術水準だとしても、あの大きさといい、周囲からの反応といい、単極子エンジン以外には考えられない。その四本ともに、船体の接続にはパンタグラフを使って稼働可能な構造としているし・・・・・・それだと、一体あの船はどれだけの加速能力と軌道修正能力を持っているのよ!それに耐えるジョイント構造・・・・・・ああ、ねえコリン、あのパンタグラフ部分の映像、もっと拡大出来ないの!」
 スズカは時間経過とともに興奮状態に陥っていった。自分の右手首のブレスレットにかける口調は、ほとんど怒鳴り声に近くなっていく。
 「現在の拡大率が限界。偵察用ポッドの使用も可能ですが、こちらの位置を把握される可能性があります。また、現在対象の宇宙船よりの無人ポッドに相当すると思われる観測機器が多数あり、危険管理レベルを上げつつ、ステルスモードへの移行と維持を推奨」
 「無人ポッド?」
 「形状としては、無人航空機に近いもの。有人機としては、構造、サイズともにあり得ません」
 「航空機って、大気の中で飛ぶ為の乗り物のことよね?データでだけは見たことある。この中にいると、航空機なんて必要ないし」
 スズカは、大気のある惑星の上で暮らしたことは勿論、行ったこともない。彼女は、いまいる世界の中から出たことは生まれて以来一度としてないのだ。
 「航空機の使用自体は、小型機に限れば、本船内部でも可能。プラントブロックでの製造組立には設計を含めて六時間が必要」
 「別にわざわざ作らなくてもいいよ」
 「了解」
 「コリン、無人ポッドが来るのなら、いま惑星上で活動している資源採集ロボットは、全て撤収させておいてくれない?無人ポッドが航空機の形状に近いってことは、翼があるってことでしょ?」
 宇宙空間を移動するためだけなら、「翼」など必要ない。スズカは、無人ポッドが惑星大気の中でも動き回ることを想定して、航空機型のポッドを射出したのだと考えたのだ。そして、いまスズカのいる船がその船体を預ける軌道の惑星には大気と水があった。あいにくと大気組成がスズカやナサニエルが生きて行くには適さない為に、降下する気にはならなかったのであるが。
 「今更だろうけど、撤収すれば、運良くやり過ごすことも出来るかもしれないでしょ?活動を継続することで、わざわざ相手に見つかる必要もないんだから」
 「了解した。完全撤収には約五時間必要。完全撤収を要求するか?」
 「そんなには待てない。完全撤収というのは、どこまでのことを指すの?」
 「現在採集済みの水と鉱物資源の全ての回収、降下させたロボット全機の撤収、プラント施設で精製中の全生産物資の回収、プラント施設の解体と回収」
 「そこまで徹底する時間はないわ」
 スズカは唸りつつ腕を組んで思案した後
 「資源と水の量はもう目標数値分以上確保出来ているんでしょう?」
 とコリンに尋ねた。
 「肯定」
 コリンの回答は簡潔である。
 「ロボット達の帰還だけならどれくらいで可能?この場合、惑星大気圏下のプラント施設も物資も放置という前提で」
 「一時間とかからずに可能」
 「いまの条件に、プラント施設のデータの全削除を含めればどうなるの?」
 「一時間と二十分」
 「だったら、それでお願い。物資は放置で構わないし、プラント施設はデータのみ削除で回収はなし。ロボット達の帰還を最優先してちょうだい」
 「了解」
 「ロボット達に“お疲れ様”って伝えておいてね」
 最後にそう指示を出すと、スズカは表情から緊張をわずかに緩め、またまじまじと正体不明の宇宙船の映像を見つめ始めた。少しの間、そうして集中していた彼女だったが、気になったことがあるらしく、またコリンを呼び出した。
 「ねえコリン、あの船体中央で広がっている花弁?・・・・・・いや、帆かな?それとも殻?あれ何だと思う?」
 スズカが言うものは、正確には映像に映った宇宙船の中央よりやや後ろ側を起点にして広がる貝の殻のような構造物。それは、四枚構造でいまは広がっているが、おそらくは船体の先端部分までを覆うに足りるだけの大きさと開閉構造を有しているものだとスズカは判断した。だから、彼女は、花弁や殻という表現を用いたのだった。
 「周囲に重力反応と光エネルギーの集約を確認。おそらくは、単極子エンジンの空間歪曲効果を利用して恒星よりの輻射エネルギーを吸収しているのではないかと推察」
 「はー、設計した人は色々考えているね・・・・・・単極子エンジンと繋がっているなら、構造的に考えて、あれ、そのまま防護壁の強化にも使うことを私なら考えるな」
 心底感心したようにスズカは腕を組んで唸る。
 「防護壁兼用だとしたら・・・・・・それに五基の単極子エンジン・・・・・・コリン、あの宇宙船の大きさはどれくらい?」
 「光学観測により、全長約二百メートルと判断」
 「なら、あの四つのノズルの大きさはざっとみて四十メートル強・・・・・・そんな大型ノズルを主推進機と併せて五基、それに船首方向への外殻強化・・・・・・あの船、まさかあの大きさで亜光速での運用まで想定されているんじゃ・・・・・・」
 スズカがそこまで口にした時、全ての仮想ディスプレイが消失し、同時に先ほどよりも一段高いトーンの警告音が鳴り響いた。
 「警告、対象の宇宙船の射出した無人ポッドが本船の待機する惑星軌道上への接近コースをとった模様、また無人ポッドとは別に対象宇宙船と同規模質量の宇宙船の接近を感知」
 「何?」
 「無人ポッド、同規模質量宇宙船より発射されたレーザーにより撃破・・・・・・これより、最初に発見された要監視対象宇宙船をアンノウンA、同規模質量宇宙船をアンノウンBと呼称」
 「BがAの装備を破壊したと言うこと?」
 「肯定」
 「何なの?」
 不安に駆られて出たスズカの呟きに応える声はなく、代わりにキャタピラ音が彼女に近づいて来た。
 「ゴンザ」
 スズカが名を呼び、ナサニエルは尻尾を振って、その近づく者の出現を迎えた。
 「スズカ、コリンの推奨通り、コマンダースーツに着替えて緊急式体勢に移行することを提案する」
 キャタピラ音を響かせながら一人と一匹に近づいて来るのは、丸い頭部を持つグレーな塗装を施されたロボットだった。スズカに声をかけた後、ゴンザと呼ばれたロボットは彼女の眼前で反転、スズカにその背を向けた。
 その背には、彼女の手のサイズに合う大きさのフックが二カ所、そして、キャタピラ直上のフレーム部分、人間で言えば腰に当たる部分にはステップに相当すると思われる突起があった。スズカが慣れた様子でフックに手を、ステップに足を載せるとゴンザはキャタピラを勢いよく回転させ、スズカを載せたまま庭を駆け抜けていき、ナサニエルはその後を追って元気よく駆けていったのだった。
 「スズカ」
 庭を走るゴンザが背中のスズカを呼ぶ。
 「何、ゴンザ」
 「コリンより新たなデータの伝達、傍受した通信より、最初に発見されたアンノウンAの船名と思しきものが判明」
 「船名・・・・・・船の名前・・・・・・何ていう名前なの?」
 「シュヘラザード、自由戦艦シュヘラザードと自らを呼称」
 「シュヘラザード・・・・・・」
 その名を耳にしたスズカは、思案した結果、自身の中にある知識からある意味を見つけ出した。
 「シュヘラザード・・・・・・設計した人がつけた名前なのかな?」
 これは、スズカにとっては独り言のようなもので、特に回答を期待したわけではないのだが
 「不明」
 とゴンザは素っ気ない回答を返した。ただ、もともと答えを期待したわけではなかったので、スズカはその回答をほとんど気にすることなく、一人満足げに頷き、くすくすと小さな笑い声を漏らした。
 「シュヘラザード・・・・・・ふふふ、シュヘラザード・・・・・・ねえ、ゴンザ、コリンに伝えてくれない、最初に見つけた宇宙船のこと、アンノウンAなんてコードはやめて、ちゃんとシュヘラザードと呼びましょうって」
 「提案を受諾」
 「あの船が、この出逢いを素敵な物語として語ってくれるお相手であることを祈りましょう、コリン、ゴンザ」
 一人そう呟き、自分とゴンザの後を追って走るナサニエルを見やり
 「ナサニエル、あなたもそう祈っていてちょうだい」
 と語ると、期待に満ちた笑顔を前方に向けた。
 「シュヘラザード、自由戦艦シュヘラザードか・・・・・・自由戦艦ってどういう意味なんだろう?素敵な意味だったらいいいな」
 その笑顔は、悲劇など信じない力強いものだった。
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萌える電子頭脳

人工知能とかスーパーコンピューターというのは、SFものの一つの華であります。

割と近作では、映画の「イーグルアイ」が私的に記憶に新しい。
最もメジャーなスーパーコンピューターといえば、「2001年宇宙の旅」のHAL9000でしょうか?
ちょっと古いやつでは、ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」のマイクあたりか、ナイトライダーのナイト2000もいいし、ややマイナーだが山田正紀の「襲撃のメロディ」も超電子頭脳がテーマだった。特撮で言えば、「大鉄人17」のブレインだったあるし、挙げていくと枚挙に暇がない。
すぐに思いつくものだけでも人により様々でしょう。

フィクション世界では、主人公の最高の相棒として、また最強の敵として実に使い勝手がいいキャラクターであります > スーパーコンピューター

ただ、現実の世界ではグリッドコンピューティングとかで、単体のコンピューターよりも複数のコンピューターを連動させた方が処理能力が向上したりと、なにげに単体でのスーパーコンピューターの存在は難しく、古典SFでのコンピューター設定はその存在自体が難しくなってきたりしているのですが・・・・・・
それでも、人間の処理能力を大幅に上回り、あらゆる事象を分析し、多重なタスクを処理するコンピューターの設定というのは何かと魅力的です。
拙作「13号」シリーズのビーやギルバートも一応そういうフィクション世界のコンピューター達を意識はしました。

で、次の連載予定作アイオンにも出す予定、但し、ビーほどに愛嬌はなし。

さて、そのアイオンですが、構想中のエピソードの公開順を変更して、現在公開中の第一章を引っ込め第二章に回す積もり。代わりに第二章に予定していたエピソードを第一章にすると。
その理由は、先行公開している「スズカの船」の主人公スズカを、第一章から出したいから。
彼女は当初の予定では、第二章に当たるエピソードからの出番だったのですが、構想を進める内に、主人公と深く関わるメインヒロインのポジションがどう考えても彼女になるから。
大事なメインヒロインなら、最初から出しておこうと。そういう計算です。
なので、最初は主人公達が出逢う話から始める積もりでしたが、スズカと出逢うお話をメインにしてスタートさせます。
ある程度書きためてから公開したいので、あと少しのお待ちを。

あけてくれ!というあの感じ・・・・・・(本来の意味とは少し違うが)

ネタの備忘録代わりに

高所恐怖症、潔癖症、暗所恐怖症、対人恐怖症とか色々ありますが、ここを読んでいる人は、なにがしかの「恐怖症」に相当するものがおありでしょうか?

実は、これ専門家の意見を聞いてみないと何とも言えないのですが、最近どうも私は「閉所恐怖症」の気があるのではないかと・・・・・・

そう思うようになった決定的な切っ掛けは、二度にわたる県内大牟田市への移動行程でのトラブル。

一度目は、移動中に体調を崩して、呼吸困難に陥った時(これ自体は心的な要因からではない。
移動中、しかも乗っていたのが快速電車だったため、普通の電車と違って電車側から見ての一駅間の移動時間が長い。この普通列車に較べて長い移動時間は、イコールどこにも逃げられない時間でもあるわけです。凄くひねくれた視点ですけど。
で、その間に感じていたのは、症状の苦しさもさることながら、もの凄い閉鎖感、というか「閉じ込められている感」なんですね。しかも最近の電車は、窓が開かないので、より密閉感が強い。

そして、二度目は、大牟田に向かって移動している時、大雨に出くわし、電車がいくつか手前の駅で動かなくなった時
動かなくなったといっても、電車自体の事故ではなく、信号機トラブルで立ち往生していたわけですが・・・・・・降りしきる雨、開かないドアと窓、同行者がいたので平静を装ってましたが、かなりストレスを感じていました・・・・・・時間的なことでなく「閉じ込められている感」に。

そして雨といえば、以前高速道路で運転中に、ゲリラ豪雨に遭遇しましたが、この時も「閉じ込められ感」でストレス。
雨で視界が利かない、窓も開けられない・・・・・・
で、一方で私は割と長い時間車を運転をするのは平気なのですが、これは「自家用車」の場合、動きが自分のコントロール下にあるのと、「窓が開けられる」ことがその理由ではないかと。
そう、私は冬場でも時々窓を開けて車を走らせるタイプですww

最後に、これは東京に行く時など、九州に住んでいる身だと、私に限らず飛行機を利用するわけですが、実はこれも結構苦手です。
一応、私も文明人の端くれなので、さすがに飛行機が空を飛ぶことに懐疑的になるわけではありません。ここまでこの駄文におつきあい頂いた方ならおわかりになるでしょうが、これもあの旅客機ならではの閉鎖環境にストレスを感じるんですね。
あー。私には長時間フライトは無理ですw
宇宙進出も夢の又夢(人類の科学的な意味でなく)

さて、以上を総合して、私的に素人判断ながら、「そうだ」というところまでは行かないまでも、自分のことを「閉所恐怖症」的なところがあると思うようになった次第。
くどいようですが、モロにそうだ!というわけでなく、近いというかかなり苦手だと

で、長々と書いてきましたが、何というか、自分のこの「閉じ込められ感」への嫌悪感が何かお話作りのネタに出来ないかなとw
ええ、是非皆さんにも味わって頂きたいw
大牟田市への移動時の二度にわたるトラブルから、私はあのウルトラQの最終回「あけてくれ!」の恐怖にもの凄く共感できる。
ただ、この恐怖も登場人物の前半部分のものに対してなんですけどね・・・・・・後半部分に関しては共感したくないorz 身につまされすぎるわ・・・・・・

再度書くが、別に電車を舞台にしたお話というわけではなく、あの「閉じ込められ感」を何とかお話のネタに使えないかなというのが主題。
ええ、私は私の感じたあの嫌悪感をいかにすれば他の方に共感して頂けるお話が作れるか、そういうことも考えていることの一つなんです。

某コミュニティで、「ホラーは嫌いだ」とチャットでおっしゃられた方のコメントを目にして、ホラーネタを思いついたような男なのでw

13号のインデックス

13号、あらためてインデックスを見ると・・・・・・

完結篇では、見出しに各話の台詞の一部を抜き出しているのですが、圧倒的にマリの台詞が多い件ww
本当に、マリというキャラクターには話を転がす上で助けられたなぁ。
マリ主役の番外編なんか作ったら、作者的にサチ主役の本編よりノリノリになってしまいそうな気がするww
何か表に出ない事件があって、それをマリとひずる(時々和也w)だけでサチの知らないうちに解決するような話とか・・・・・・

ところでワケあって、ネットワークオーディオプレイヤーがもう一台欲しい。
これまたワケあって小型の単品がいいのだが、この二機種しかねえ・・・

東和電子(Olasonic)NANOCOMPO NANO-NP1

DENON ネットワークプレイヤー DNP-F109

これをPCに接続しているTEACのUSB DACアンプに繋げようかなと言う企みです。
いま、PCの音出しは、前述のアンプにUSBで出力してアナログ信号に変換→スピーカー(オーディオのサブに使用していたTeac製)でならすという構成にしているのですが、いままでのPC用小型SPでは出せなかった音が出ているので、動画配信を鑑賞していてもいままでにない音の発見があったりして楽しい。
Teacに限らず、USB DAC内蔵アンプを介して音出しするのはお薦め出来るPCの魅力アップ手段ですよ。OlasonicやSonyあたりが一番間違いないのでしょうが、ちと高い(私的に)でも、Toppingあたりのものであれば、一万円台でDAC内蔵アンプが入手出来ますよ。

ヒート!!!!

最後は、これですよ、これなんですよ!!

ということで、13号ちゃんプロジェクト

13号プロジェクト本編ストーリー完結なり。

しかし、13号プロジェクトは終わらない!!

本編のストーリー、13号=緑川サチの物語は終わりましたが、まだ一条美咲の物語はあるし、番外編だってあるかもしれない。
続編についてはいまは「ある」とは言えません。限りなく「ない」に近いことは確かですが・・・・・・
ただ、もし続編に手をつけることがあるとしたら、多分村雨ミライと神崎和馬の物語にはならない気もします。個人的には、光明寺マリの娘の物語にしたかったり・・・・・・
光明寺マリと言えば、13号の物語が三部作になってしまったのは、彼女とケルビムさんのせいというか功績というべきでしょう。
この二人の登場を決めたことで、一気に構想がふくれあがったのですから。

完結まで時間がかかりましたが、その間にもウェブの景色は大きく変わりました。
いまはもう創作系の方々の多くは、「小説家になろう」の方に移っているのかな?
こちらの方には、試験的に短編をいくつか(サイト掲載済)あげていますが、今後どうするかは自分でもまだ決めていません。
私は小心者な上にオールドタイプなので、運営権をまるっと他人に渡すのにリスクを感じるんですよね。
もし、あちらのアカウントを活用するにしても、自サイトとのダブル連載になるかとは思いますがーー


次回作は、「蒼天のアイオン」という物語に手をつけることになると思います。
こちらは、思いっきりスペースオペラ、お姫様達と英雄達の冒険活劇に出来たらいいなと思っています。

アタマ痛い・・・

色々仕事も佳境だったりします。まぁ、これは愚痴っても仕方ないし、自己解決を図るしかない・・・・・・


趣味の話・・・・・・十三号、あともう少し。ファイナルバトルの段階は既に脱稿。ファイナルショットの部分は、四回リライトする羽目になりました。で、ファイナルショットに関しては、ここ数作の平成仮面ライダーのそれに近いかな?と。ただ、色々出しているので気分は仮面ライダーウィザードのオールドラゴンスタイルからのストライクドラゴンです(早い話が強化型ライダーキック)
意味は大してありません。ただ、オールドラゴンの怪物感が好きなだけですww
13号完結篇、第20話「Hikari」 第21話「Break」 明日アップ予定です。

家のこと・・・・・・家の庭が一部陥没しているので工事を頼んだのですが、蓋をあけたらさらなる大穴・・・・・・というか、陥没部分に空洞が発見されました。早い話が地盤沈下ですね。なので、予定していた作業計画は見直しということで、工事は延期。
工期、予算とも最初から練り直しです。
全く、リアルはクソゲーだぜ(爆)

ファイル 1325-1.jpg

苦闘中

なかなかすすまんのう~
これもブランクのせいかいのう~

いや、13号いい加減に本編には決着をつけようとしてるのですが・・・・・・
あと2エピソードで終わるのだが、これがなかなか。
現在全工程の五割ほど完了。
ちなみにケルビムさんとの最終決戦のパートは脱稿済み。
現在、ラストエピソードにとりかかっているところ。

これらをHTML化し、アップする迄の工程を今度の日曜までは仕上げたいのだが、さてうまく行くか否か。
一応、最後の部分は当初の脳内設計図通りになっている筈だが。

妄想掛け流し(2)

さて、新たなる妄想である。
というより、以前より抱いている妄想の備忘録。

(1)ロボット
前回エントリのロボットねたの補足。
カスタムモデルやクラシックモデルまでが普通に存在するロボット市場。
これ、現状の車、バイク、自転車、音響機器、楽器といったものとほぼ同じ存在と言えると思うんですよね。

となると、人間達の現実世界ならではの問題が発生するんですよ。

ずばり、
海賊版と盗難です。

偽ブランドロボットやロボットの高級パーツ狙いの窃盗団。
こうした存在も、ロボットものへのアプローチとしてはアリではないか?と

(2)悪女もの
あくまでも「男」側からの視点ではありますが、「悪女」が描けないかな?と
男サイドからすると、「本当、勘弁して下さい」的な女性キャラ。
登場させようと思ったのは、13号プロジェクトで。

本筋のストーリーは最終局面なので、本編の登場は無理。なので、番外編か、別枠の「美咲」が主人公の物語で。
また、13号には、シスター、ブリースト、プロフェッサー(女ver)、さくら等々既に「悪女」と言えないこともない女性キャラもおりますが、もっと生々しい奴。

13号=サチ或いは美咲の同級生の母親
ダンナさんとは見合い結婚
若い頃から男性関係は派手
旦那には自分の過去現在含めて、男性関係は秘密にしている
結婚後も複数の男性との関係は継続中。
結婚後の彼氏の一人が「組織」の上級改造人間で、表の顔は旦那の部下。
本人も改造されている
ヒロインの同級生=娘の父親は旦那ではない、不明(DNA検査をされたらアウト)
旦那は妻の裏の顔には全く気づいていない。
旦那の存在が疎ましくなり、自身の改造人間の能力で殺害。
母子家庭になるが、速攻で男(改造人間)を招き入れる。
男が娘に目をつける(改造人間の素体として)が、それで自分のそばにいてくれるならと娘を差し出すが、やはり嫉妬で娘を殺しにかかる。
組織の改造人間同士のセッ○スでは、ドラッグを用いた以上の快感が得られるので完全に依存状態。

ざっくりと書くと、こんな感じ。

(3)スペオペ
スペオペは以前から構想がありまして、まぁアイオンなんですけど(笑)
主人公達の船以外の戦艦の名前は、源氏物語からとろうかとか、主人公達の世界の権力者達は「季節」に応じた由来の一族にしようかとか色々・・・・・・

まぁ、どれかひとつでも形になるよう頑張ります。