今週のダブル!!
園咲家、、残ったのは結局若菜姫とミックだけか。
まさか、劇場版エピソードの設定が今回活かされるとは・・・
W2つの劇場版「ビギンズナイト」と「運命のガイアメモリ」
今回のクライマックスの各シーン、劇場版を見ていないとピンと来ない部分をピックアップすると
1、NEVER・・・「運命のガイアメモリ」に出てくる死体を蘇生させた改造兵士。ミュージアムとともに財団Xの投資対象になっていた。
2、帽子・・・「ビギンズナイト」にて鳴海壮吉が被っていたもの。翔太郎に託された。鳴海荘吉曰く「帽子が似合うのは一人前の証拠」
3、ロストドライバ・・・「ビギンズナイト」において鳴海壮吉が使用した。(恐らくは)ダブルドライバの試作品。「ビギンズナイト」では鳴海荘吉が仮面ライダースカルに、「運命のガイアメモリ」では翔太郎が仮面ライダージョーカーに変身。
まぁ、こんなところか?
フィリップの負の感情を高めるために、ウォッチャマン、サンタちゃん、さらにはアキPに至るまで、仲間たちを傷つけるユートピアドーパントこと加頭。
何というか、この展開自体は東映公式でも公開されていたので知っていたが・・・松田優作版「探偵物語」を彷彿とさせる展開。思わずバッドエンドというか暗黒面を想像していたが・・・
やってくれました、我らが左翔太郎!!
しかも鳴海荘吉の形見の帽子を手にしての活躍。
ああ、これは仮面ライダーであり、同時に探偵左翔太郎の物語でもあったのだなと再認識した瞬間でした。
本当に最後の最後までブレないストーリー構成でした。
そして、もうひとつ感心したのは、加頭役の人のアフレコのウマさ・・・見直しました。
フィリップと翔太郎、二人の別れは訪れたが、最終回はまだひとつ先。
仮面ライダーWの物語は終わっても、風都は世界のどこかにあり、その風都を泣かせる悪がある限り、左翔太郎=仮面ライダーの活躍は続くのでしょう。そんな予感を抱かせる最終回だといいな。
さあ、あと一回、最終回を以て、仮面ライダーサーガは新しいヒーローに引き継がれるわけか。
そう、仮面ライダーミックさん(違)に。