今週のオーズ!!
オーズとは、”器”となる者のことだったのか・・・・・・
今週より、いよいよ核心に迫りつつあるオーズ。
真木博士のグリード化は進み、おそらくはもう”人間”ではなくなっている様子。
そして、同じ紫のメダルをその身に宿す映司もまたその身には重大な変化が起こっている様子。
オーズの力はメダルの力、グリードの力
故に、オーズとなる者は、メダルの力にのみ込まれ、やがてはグリードと同じ者になる運命か。
その運命を映司が知り、泉兄妹も知る。
兄である泉信吾は言う
「彼を都合のいい神様にしてはいけない」と。
そして、妹比奈は、コンボの力にのまれつつある映司の手を掴む。
いよいよ、オーズも佳境。
そして、遂に「ライダーとなってしまった者の悲劇」が物語を覆う展開になりました。
電王の小林靖子さんがメインライターを務めるが故にか、ややコミカルなタッチで描かれることの多かったオーズの物語。
気がつけば、ディケイド、W以上のハードな展開に。
やはり、オーズもまた”仮面ライダー”であったと。
考えてみれば、完結まで一カ月ちょいなのですね。
その為か、アナザーアンク、遂に散る。
思ったよりも早い退場とあいなったアナザーアンク。
前回でのあの強さも、暴走覚悟の映司の前には通じず。
プトテラ強し!!
でも、プトテラの攻撃って、コアメダルを破壊するほど強力とは・・・
そして、コアの一部を破壊されたということは、アンクの完全復活ももうあり得ないわけで。
復活したアンクはこれからどうするのだろう?
ところで、アンク役の三浦涼介さん、うまい役者さんだなと再認識した。
泉信吾とアンク、対象的な役柄をきちんと演じ分けているし。
あと忘れていけないのは、バース組。
映司サイドの展開にシリアススイッチがはいったことで見過ごしそうになるが、里中さんとのコンビ、状況に応じた後藤さんの臨機応変さはなかなかヒーローしています。
ただ、里中さんって、上司なんだな(笑)
あれくらいゆるい上司の方が部下が育って・・・いや、何でもない(汗
そして、里中さんの上司があの鴻上会長か・・・組織として、何かが著しく間違っている気がする(笑)
来週は、またまた急展開。
アンクはどうも真木博士サイドに行きそうだし、ウヴァさんも復活か・・・
このシリアススイッチの入ったオーズ世界で、果たしてウヴァさんの出番はあるのか?
いや、そんなことでめげるほど、俺のウヴァさんが空気を読む筈がない(爆)