今週のオーズ!!
役者さんって、やっぱり凄い(アンクの人的に)
アンクがアナザーアンクに吸収されて初めて迎えるエピソード。
しかし、かつてウヴァさんをど根性メダルと呼んだが如く、アンクだってただでは転ばず。
自分のコアを一枚比奈ちゃんに託し、オーズ変身時に使用しているメダル保管用のブックは咄嗟に隠すという頭脳プレイ。
このあたりのアンク再生の糸口を映司だけでなく、泉兄妹に託すというあたりが構成の妙。
多分、後々のストーリーに効いてくるんでしょうね。
一方で追撃をかけてくるアナザーアンク・・・つおい!!
コンボを見ても、タジャドル自体、プトテラ登場以前は最強フォームと言っていい爆発力を発揮していたことを考慮に入れても、アンクの強さはおそらく全グリード中でも最強ランクではあるのだろうと思っていたが、プトテラすら上回るとは・・・
アンク吸収直後で本調子でないため、何とか難を逃れる映司でありますが、この機を逃さずとばかりに、待ち伏せ&追撃を画策する真木博士。
この際、残ったコア、特に恐竜メダルを狙う積りなのでしょう。
ただ、どうせなら戦力の逐次投入でなく、カザリ、メズール姐さん、ガメルたんと全戦力投入すれば・・・話が終わってしまうか(笑)
そして、アンクがいなくなって分ったが、彼の存在は単に「戦力」というだけでなく、既にオーズにとっては「能力」のひとつといっていい位置づけ。
後藤さんとともに、真木博士の生み出したヤミーに手こずったのも、さらに遡ってアナザーアンクに圧倒されたのも、アンクの不在が大きかったのでは?
泉刑事はいい人だが、体が同じとはいっても、やはりアンクとは違うということです。
アンクと長く一体化していたことで、各メダルとコンボの特性は実によく理解はしていましたが。
ところで、泉刑事と映司が変身のトレーニングをしているシーン。
各変則フォームのお披露目であるとともに、久々に高岩さんの細かい芸が際立ってました。
本当、うまいなぁ・・・映司だったらこう動くという様を実にうまく表現してくれていました。
当たり前のことだが、スーツアクターさんって、単にスタントだけでなく、本当に「アクター」さんなのですね。
バースにしても、ちゃんと伊達さんと後藤さんとで、演技に変化をつけているし。
オカザキレオ
アンクは的確なまでにオーズの司令塔であった、と。そして映司君は頭脳戦には単独では、あまり強くない事も判明し。
2人そろってのオーズの強さ、是非もう一度と思ってしまいます。
でもこの物語、どう収束するんだろう。
オカザキ家の中では、ウヴァさんがラスボス説となっているのですが(笑)