今週のオーズ!!
パンダって、ネコ科じゃないですよね?
・・・あ!!大熊猫ってことか!?
ちと苦しいんでないかい?
今回のヤミーは、真木博士を親とするシャチパンダヤミー。
戦隊ものはともかくとして、ライダーでパンダが怪人モチーフになるのは初めてでは?
いや、初めてと言えば、レギュラー陣がヤミーの親になることもまたそうか?
真木博士の場合、お姉さんとの思い出やそれに基づくトラウマ描写があることから、ほぼ人間であることは確定。
順に整理していきましょう。
泉刑事と妹の比奈ちゃん・・・人間であることは確定
伊達さんと後藤さん・・・同じく。二人とも過去があることが描写されている
映司・・・一応、過去を知る旅人が登場している
そう、こうして「人間」であることが確定している人はレギュラー陣では以上の面々。
実は、鴻上会長、知世子さんの二人は「人間である」ことを確証する描写はまだないのですよ。
私個人は、映司にしても、実は伊達さんがかつて何かを言いかけたことから見ても、少々怪しいと思っています。
そこにもってきて、今回のドクターのヤミー騒動。
少なくとも知世子さんに限っては、何かが明らかになるのでは?と期待。
彼女が真木博士の亡くなったお姉さんに瓜二つなのは、果たしてただの偶然なのかどうか?の決着を期待しているわけです。
ええ、分っています。
今回のエピソードの核は、もう一人のアンク。
いわば、左腕アンクであることは。
果たして、右腕と左腕、どちらが「オリジナル」なのか?
いや、大体どうして「分裂」したのか?
ヤミーを生み出せることから、今回ようやくその全身を露わにした左腕ヤミーを「真アンク」と捉えるべきでしょうが。
最後に、後藤さんの成長ぶりが頼もしかった。
「大人」として出来ることを、冷静にこなせるようになったのですね。
この成長ぶりで、今度こそ鴻上会長を驚かせてもらいたいものです。