さて、世間的にはどうでもいいことの最たるものの一つだろうが(笑)イカ娘ブルーレイ4巻到着。
あえて、こんなご時世だからこそ、このある意味世間的には何の影響もないモノどもの感想。
始まる前のネタバレ・・・イカ娘がかわいい・・・
第7話第8話に関しての本筋たる感想は、既に色々なところで語られているからいいとして(ヲイ)
コメンタリーでのイカ娘と栄子の中の人達の会話が面白かった。
イカ娘、キャスト陣からも愛されているな(笑)
特に、子供に見て欲しいの下りは・・・何というか、深夜アニメなのに(笑)実際、小学生くらいの子供に見せたらどういう反応をするのかは、確かに興味があるが。
「ゲソ」を始めとしたイカ言葉(?)は、掴みとしてはいい線行っているとは思うが。
問題は早苗だな・・・彼女のキャラクター性をどういう風に子供に説明したらいいんだ(爆)
あと、渚の中の人の地声は、私的には衝撃に近かった。いや、プロの人の声作りって凄いなと・・・違う意味で感心だ。
さて、地震の影響で色々と物流の問題が生じ、このイカ娘も発売延期か?と思ったが、予想に反してスケジュールどおりのリリース。
ポニーキャニオンは優秀だ。次巻もこううまく行くかどうかは分らないが・・・
次巻は、私の一番好きな清美絡みのお話が収録されているので楽しみにしているのだが。
先々週から続けていた「仮面ライダー555(ファイズ)」再見、終了。
ラスト、主人公巧ことファイズは、ラスボスであるオルフェノクの王を超強化クリムゾンスマッシュで倒すのだが・・・
よく考えると、もはや死を目前とした巧、オルフェノク達が死の運命を回避することを可能にする唯一の存在、王を倒すと言うことは、彼が助かるただひとつの希望を彼自身の手で消去すると言うことを意味する。
ちと補足すると、この作品での怪人、オルフェノクは人類の進化した姿であるが、急激な進化のために体がついていかず、超常的な能力と引き替えに回避不能な死の運命を背負わされている。
オルフェノクの王は、そうしたオルフェノクをより完全な生命体に進化させ、永遠の命を与える存在。
ただ、王によるオルフェノクの再生は、同時にオルフェノク以外の人類という種の終焉をもたらすことになるわけで、巧はオルフェノクでありながら、人類のために王を倒すことを決意するというくだり。
改めて見ると、他のライダー達がそうであったように、巧もライダーとして重い宿命を背負わされていたのだな・・・
オルフェノクと人類の壁を、最終回ではフェンスによって演出表現していたが、ラストシーン、巧とその仲間達はフェンスの外側にいた。
彼らは、最初から垣根の取り払われた世界で生きていたということだな。