本日、ようやくゲットしました。
クルリ、この巻でもかわいいよ、クルリ・・・
割と面白いもの、それが小説であれ、映画であれ、コミックであれ、読み手側にとってツボに入る台詞というものがあるのですが、「高杉さん家のおべんとう」3巻においては、以下の台詞。
「お譲ちゃん
旨いもんを食いたかったら
信頼できる人間を増やせ
そしたら
旨いもんが旨い値段で
食えるでな」
マグロを求めに柳橋中央市場に訪れたクルリが、水産卸のおじさんに言われた台詞。
至言だ!と思った私は、単純野郎です(笑)
至言であると思うと同時に、マグロを食べたくなった♪
それも、トロとかじゃなく、ヅケを・・・
このお話、舞台が名古屋および名古屋大学(大学は状況証拠で)であるため、中部東海地方ならではの食材話も出てきます。
というより、作者サイドなのか出版サイドなのかは分りませんが、売上的に色気が出たのでしょう。
この巻では、よく名古屋メシおよびその周辺の食文化が紹介されます。
ざっと上げるだけでも
・松阪牛
・ヘボ
・味噌おでん
・天むす
・味噌カツ
・手羽先
というところか。勿論、限られたスペースでお話を展開させないといけないので、触れかたは本当に名前を出すだけというケースがほとんど。
ただ、ヘボだけは、しっかりそれだけで話を一本作ってましたが。
岐阜には、ヘボ祭りなんてものがあるんですね。一度見学してみたいものです。蜂に刺されないように気をつけないといけないでしょうが(これで話の中身を悟れwww)
でも、そうした名物やグルメねたよりも、このお話の場合、さんまの混ぜご飯とか、味噌入りハンバーグとか、タコさんウィンナーなんかの話題が合っています。
ところで、このお話しに出てくる高杉家特製味噌入りハンバーグって、やはり八丁味噌なんだろうか?
・・・どうも、食べ物関係の話にばかり流れましたが、この巻では主人公のハルとクルリの関係にある事実が浮上します。
私的には、この件に関し、家族というものの定義について、パソコンのプレゼンソフトを使って、スーツ着用でプレゼンテーションを行うハルがツボでした♪
で、ふと思ったが、この間BDを受け取ったイカ娘も、アニメ版に関しては結局イカ娘が、同僚を得、友達を得、(擬似的とはいえ)家族を得るまでの話なんですね。
つまり、「一人じゃない」状態になるまでを、12話かけて描いている話なわけで・・・
この「高杉さん家のおべんとう」も、一人きりが多かったクルリとハルが、おべんとうを通じて家族になっていくお話なわけです。
ところで、ハルとクルリの関係に関しての事実と言うのは・・・
メンデルさん、あなたは罪作りな人です
という内容ですとだけ書いておこう。
サッカーのことなども触れたかったが、それはまた今度www