普段、そんなにテレビを見ないのだが、風呂上がりに体を乾かしている間、たまたまつけたテレビ(ガイアの夜明け)でEVを扱っていた。
途中から見たのだが、予想どおり日産のリーフが取り上げられていたが、もうひとつ新潟県阿賀野市のEVホンダと東大の村沢さんが取り組み、それに本格参入した愛媛県EV開発センターが取り上げられていた。
ところで電気自動車の普及は社会に色々な影響を及ぼすのだろうが、ふと思ったのは自動車産業の特色の一つである裾野の広さも変わるだろうなと。
というのは、電気自動車と従来の内燃機関の自動車の違いの一つとしてあげられるのは、部品点数ではなかろうかと。
恐らく、本格的な電気自動車の自動車になると、部品点数は減るだろうし、そうなると関連企業、協力会社の世界にもの凄い淘汰の波が押し寄せるのではなかろうか?
はっきり言って、安泰と言えるのは、電装品を除けば、ボディ、シート、ガラス、タイヤ?
他にもあるのだろうが、すぐに思いつくのはこれくらいか?
例えば、エンジンブロックなどの重量物の金属加工品は一気に生産減少する可能性が高いのではと。
それが、どういう経済変動をこの国にもたらすからは分らないが・・・
タイヤなどは、来年辺り、現状のスポーツタイヤやRV向けタイヤのように、EV向けタイヤが発売されたりして。
電気自動車の未来が呼び起こす産業界の変革についてのコラムを、以前このブログでも取り上げた筈と思い、ちとあさってみたが・・・あった!
この記事を読んで思い出した。
SIM-Driveも日本にはあったのだな・・・
で、またさらに思ったのだが(笑)
私が電気自動車に乗り換える時、それは日産なのだろうか?それとも三菱?或いは他のメーカー?
いや、現状の主力メーカーでないとしたら、SIM-DRIVEがかかわっているところか?
あるいは、いっそのこと、いまのベリーサをEVホンダのキットで電気自動車に改造するのか?
なぜ、こんなことを思ったのかというと、テレビを見ていたこともあったが、家から割と近いところのコインパーキングに急速充電器を備えたEV専用ゾーンがいつの間にか出来ていたからなのでした。