大貝第一中学の生徒達は、マナ(キュアハート)に頼りすぎだな
ばらかもん 7巻 (ヨシノサツキ)
長崎の福江島を舞台にしたほのぼの島ライフコミックの第七巻。
この巻では、ヒロシがさらに「普通」になり、学習発表会でのなるにホロリとさせられます。
ことにヒロシに関しては、この年頃の少年少女なら誰でもぶつかる「将来のビジョン」に悩まされると。
結果として、「料理人」を目指すことになるのだが・・・・・・就職希望先が北九州って、まさかうちの近くじゃないだろうな?←落ち着け、フィクションだ。
ハヤチネ 1巻 2巻 (福盛田藍子)
岩手県大迫を舞台にしたカントリーライフドラマ。
ハヤチネとは早池峰山のこと。
先述の「ばらかもん」と地方を舞台にしたコミックという点で重なるが、こちらの方がその土地ならではの風土色を色濃く出している感じ。民俗学など、東北の文化に興味のある人を引きつけるポイントは持っている。
その意味では、「生活」そのものを題材にしている「ばらかもん」とは微妙に差別化は出来ているかな?と。あと、地元(岩手県)とのタイアップは実現しやすいだろうな(笑)イギリス海岸とか朝市とかの観光資源も取り扱っているし。
ただ、リリアンや誠司を始めとして登場する子供達が「ばらかもん」に出てくるなる達に比べると「出来すぎている」という印象はある。