いかんネタギレだ・・・・・・もはやプリキュアねたでも何でもない。
感想まとめ アニメ二篇
人類は衰退しました 妖精さんのひみつのおちゃかい(Blu-ray)
泣けました!
いや、特別感動的なシーンとか狙ったものはないのに、何なんでしょう?
緩やかに滅びつつある人類とそれに寄り添うようにして遊ぶ(笑)妖精さん達。
彼らは本当に人類の後継者なのか?
原作小説を読んでいないので、解釈に間違いはあるかもしれませんが、彼らは人類と言う古い種の最後を看とる見届け人なのかもしれませんね。この発想自体が「現人類」の傲慢なのかもしれませんが。
いままで飄々とした印象の「私」ちゃんが、このエピソードで初めて見せる生の感情も格別。
やっぱり、このお話は「人間」のお話なんですね。
「人間」といえば、野バラ会、怖いッス(汗
宇宙戦艦ヤマト2199 第4章(Blu-ray)
遂にドメル将軍登場!!
そして、ドメル嫁が色っぽいのは俺得(笑)
さらに鳥さん登場で宇宙の海は俺の海。ガミラス星には多分ミー君もいるに違いない。
とこの辺りは、ひそやかな松本御大へのリスペクトか?例の裁判のことがあるから、表立っては出来ないからな……
この巻のエピソード自体は劇場で既に見ていたのですが、BDが発売されたこともあり、ようやく表だって感想を述べることが出来る。
収められた4つのエピソードから、単なるリメイクではない現代のスタッフ達の作家性がいよいよ発揮され始めておりなかなか興味深い。ことに地球サイドガミラスサイドともに、登場人物達の掘り下げが。
個人的に特筆すべきなのは、地球サイドの芹沢虎鉄とガミラスサイドのヘルム・ぜーリック
多分両陣営にとって、この二人こそが獅子身中の虫と見た(多分)
そして、憂国の人、タランとディッツ。思えば旧作でタランは最後までデスラーに仕えた忠臣だった。
対して地球勢では、山崎機関士。誠実さ故の苦悩を抱え込んだお方です。
そして最高に気になるのは、精神攻撃によるヤマト攻略を描いた第14話「魔女はささやく」でどうも一大転機を迎えたと思しきサブヒロイン、岬。
続きが楽しみになって参りました。ということで、次の第5章も当然予約済みですよ。4月からのTV版も期待しております。