ハンガーゲーム見てきました。
感想をひとことで言えば、事前に想像していたよりも丁寧な作りの映画でした。
丁寧というのは、ストーリー構成の部分。
う~ん、このあたりは腐ってもハリウッド。
前々から何かしらの機会に書いているが、ハリウッド映画の最大の強みは、お金やスター以上に、多民族+多文化国家においても受け入れやすいストーリー作りの妙=脚本の質だと思っている。
ハンガーゲーム自体は、色々な媒体で紹介されているので、もうストーリーの紹介の必要はないでしょう。
私が見たのは吹き替え版でしたが、これ仮に字幕版だったとしても、すんなりストーリーに入り込めていたと思います。
とりあえず、ヒロインは可愛い(笑)
武器が弓というのもいいですね。
内容としては、日本で九十年代に話題になったバトルロワイアルと似ていますが・・・・・・殺人ゲームが楽しまれる未来社会というのは色々なお話で語られた設定ですので。
完全公開の未成年者の殺し合いという部分において、バトロワよりもこちらの方がシビアかな?
主催者が簡単に介入できるし・・・・・・
そう、この主催者介入がくせ者でして、どうも主催者側はゲームを盛り上げるために、主人公カットニスを殺そうとするし、最後には勝手に猛獣を放すわ、ルールは途中でコロコロ変えるわ・・・・・・
でも、人の命をもてあそぶ主催者という立場をわかりやすい悪とする手法は、悪くはない。
おかげで、このお話における「悪」の位置づけが明確になっているわけで。
で、この映画パート2も公開が決定しております。
多分、次も見に行くな、私(笑)