今週のフォーゼ!!
平成ライダーシリーズ第二章、まさかの三作連続での人外パートナーとは!?
今週、そして来週でフォーゼの物語もおしまい。
そして、最終段階に来て、賢吾くんのまさかの正体発覚。
文頭に書いてましたが、フィリップ、アンクに続く人外パートナーとは驚いた。
いや、コアスイッチ云々という話が出てきたあたりで、漠然とではありますがいやーな予感はしていたのですが・・・・・・
ただ、賢吾=コアスイッチということは、彼のポジションとしては劇場版のナデシコと同様のものか。
そう考えると、最終回予告で、フォーゼがロケットスティツの姿を見せていたのは実に暗示的ではあるな。
ただ、ナデシコもそうだったが、その本来の姿として生きて行くには、賢吾君はあまりにも人という存在に近づきすぎた。
主犯(?)は、ユウキと弦太郎だが。
ただ、彼の存在により、理事長の計画は思わぬ障害を抱えたということで、一気に賢吾君、そしてフォーゼ、メテオ、ライダー部の殲滅に向けて動き出します。
戦闘力最強のレオさん温存がここに来て効いているな。
それにしても、レオさんの中の人、すげー!!!!
さすがは、本格アクション俳優にして、歴代戦隊レッドの中の人を担当していただけのことはある。
というか、レオさん、生身の方が強いんでない?
何より、流星君との生身バトルが凄いのなんの。
アクションが出来る俳優さんが揃っていると迫力が増すな。
元々、フォーゼって歴代の中でも生身アクション頑張っているし。
主役の弦太郎にしても、フォーゼの時より、生身の方が格好いいんじゃないか?と思える時すらある・・・・・・高岩さん、ごめんなさいww
今回の何よりも印象的だったシーンは、やはり
弦太郎
ユウキ
賢吾
この三人の語らい。
何といっても、この三人がいなければフォーゼの物語は始まらなかったし、ライダー部の存在もなかったわけで。
別れが辛い賢吾君は、この三人を中心とした関係を「なかったもの」として自分を納得させて旅立とうとしましたが・・・・・・やはり、そんな軽い関係じゃなかった!
あの語らいは、若い俳優さん達によるちょっと不器用だけど熱いシーンでありましたよ。
いや、本当に一年間通して見ていて良かった。
登場人物達とシンクロして、俳優さん達も成長していくんですよね。
毎年のことながら、ジーンとくるものがあります。
フォーゼの後は、既にウィザードが控えてますが、あと一週、この物語を堪能したいものですよ。