お話作りのリハビリみたいなものです。
「ということで、非関税障壁の軽自動車枠を法改正で撤廃しろ」
「いいんですか?」
「何が?」
「軽枠を廃止すると、日本の自動車保有台数は一気に激減しますよ。そうすると、あなた方の大事な金融資本となっている損害保険会社の契約額もがた落ちですよ」
「しかし、自動車大手からの要求なのだ」
「なるほど、では軽枠を撤廃したとしましょう。軽という特別なカテゴリーがなくなったことで、国内国外問わず各メーカーともに横並びの競争となります」
「対等な競争こそ我々が要求するところだ」
「それは結構。さて、対等な競争と言うことは、何かしら相手に対してアドバンテージが必要です」
「商品を売る以上、当然だな」
「さて、あなた方の商品、何かアドバンテージを握っているものはありますか?デザインは?燃費は?」
「甘く見てもらっては困るな。我々はワールドワイド企業群だ。デザインはヨーロッパでさせるし、燃費は日本のメーカーが技術を提供すれば済む。それを途上国で組み立てる」
「えーと、あなた方が市場に参入するお話でしたよね?」
「あと、我々の陣営には政府補助金をつけろ」
「対等な競争をお望みでは?」
「だからこそ、ハンディキャップをつける必要があるのだ」
「え?」
TPP:交渉参加、米が関門 週内にも2カ国と事前協議 農業、保険、車など焦点
「ということで・・・早い話、便宜を図れ」
「もう身も蓋もなくなってきましたね」
「とりあえず、カンポやめろ」
「いきなり結論ですか。しかし、長年運用してきた国民の財産です。そうそう勝手なことは出来ない」
「確かに。カンポの資金は我々のものだ。我々以外の者に勝手に使われても困る」
「……何の話か、分らなくなってきたんですけど……」
「とりあえず、資産全部こっちによこせ」
まぁ、突っ込みどころが多いことは承知している(笑)
ところで、TPPって、タイムパトロールポンの略だったっけ?(爆)
JIN
おしい、TPBじゃないのがおしい!
…そこじゃなくて(笑)米さんの隠れていない
秘密武器はダブルスタンダードですからね。
どこも幸せになっていない気がするのになあ(^^;