さて、SFにおけるリアル指向において例として、☆咲耶さんよりF・ハーバーとの「DUNE」シリーズが上がっております。
私は確かにSF好きだが、10代の頃はまっていたのは、クラークであり、(SF黄金期の)山田正紀氏だったりするので、デューンはそれほど読み込んではいない。
正直、「砂の惑星」「砂漠の救世主」「砂丘の子供たち」で止まっているのです。
が、色々思い出すことを・・・
まず、石ノ森章太郎先生。
いや、大昔なのですが、私が読んだデューンシリーズは、石ノ森章太郎先生が表紙と挿絵を描いていました。
ですから、いまだにデューンのビジュアルイメージは、俗に言う石ノ森絵なのだ。
日本でアニメ化とかいう話になったら、紺野直之さんに作画をして頂けると嬉しい(笑)
で、話は飛んで、思い出す登場人物名となると
ポール・アトレイデ
ユニ
そして、フレーメン。
フレーメン(砂漠の民)が着用しているスティルスーツ。
排泄物を含め、僅かな水分も無駄にしない究極の砂漠用装備は、いま考えても秀逸な設定です。
このスティルスーツによって生み出された水分、要は自分自身の排泄物によって生成された水を美女が飲むシーンを、☆咲耶さんは仰ってますが、これ私の記憶が間違っていなければ、主人公ポールの母上だったのでは・・・と。
間違っていたら、訂正よろしく♪
デューンに関して、もうひとつ思い出したこと。
このシリーズ、映画やドラマもさることながら、音楽化も割と早い段階でなされていたのですよ。
タイトルは、そのものズバリ「組曲デューン」
手がけたのは、デビッド・マシューズ。
そう、MJQ、マンハッタンジャズクィンテッドのあの人、と言えばピンとくる人もいるとかいないとか。
メンバーも、ほぼ後のMJQに通じるメンバーだったと思います。
そう、組曲とは言っても、ジャズよりだったのです(モロにジャズという感じではない)
これ、レコードあるはずなのだが・・・どうも、デジタル化されていないようですね。
最後の曲のタイトルが「ムハンマド」だったのは、はっきり憶えている。
最後に、デューンといえば半村良(笑)
亜空間要塞では、しっかりネタに使っていましたね。