3D彼女(那波マオ) ← 電子書籍
これ、たまたまyahooか何かで見て試しにとkinoppyでDLして読んでみました。
ストーリーとしては、ラノベによくあるパターンのアレです。
オタク男子に超絶美少女が惚れるという奴。
ただ、問題はこれがメディア的に少女漫画と言うこと。
果たして女性の視点からそういう関係を描くとどうなるか?
主人公筒井光とと美少女五十嵐色葉の関係はどう描写されるのか?ですが、実際に四巻まで読んだ感触からすると・・・・・・石野さん面白い(笑)
話を戻そう。
筒井光は、確かに身近にいたらキモイかもしれないが(同族嫌悪w)、一応言動に筋は通っているんだな。
五十嵐色葉は、かわいい上にいじましい。ただ、ラノベとは違って、テンプレ的なツンデレやワケの分からない言動のようなものは控えめ。
で、気づいた点を言うと、このお話では、主人公筒井は、不器用で回り道しながらも、色葉への愛情を何かしら形(お菓子作りw)で表している・・・・・・女性視点からすると、やはり何らかの形で表現して欲しいと言うことか?
でも、似たような題材を扱っているのに、ラノベよりも少女漫画の方が処理の仕方が上手なような・・・・・・このあたりは後発組ならではのアドバンスか?
さて、いきなり「石野さん」という名前を出しているが、彼女は筒井の初めての女友達にして、色葉の初めての同性のお友達・・・・・・二人ともどれだけボッチなんだ(ToT)
ただ、人を見る目はない(笑)
結構、ダメ男というか、見た目だけで変な男をつかみそうなんだな・・・・・・
見た目といえば、このお話、筒井のキャラをたてるためか、読者層のリア充への怨念に配慮してか(笑)、リア充男にクズしかいない(爆)
実際には、リア充の方がいわゆる「イイヤツ」が多いんじゃないかと思うんだけどな・・・・・・
何で出てくるリア充男、やたらと暴力的な男が多いんだろ?
ツヅキくんと犬部のこと 衿沢世衣子(漫画) , 片野ゆか(原作)
元ネタはこれですね。
漫画では犬ですが、実際には犬以外も対象にしているようですね。
いわゆる里親ボランティアという解釈でいいのでしょうか?
この種の活動、私の地元や福岡でも活発に行われていますが、私も一人暮らしでなければ何らかの形で協力したいところだ。
お話は、一端大学を卒業したものの、一念発起して獣医師を目指して大学に再入学したツヅキくんの犬部での奮闘ぶりを扱ったもの。
生き物相手というのは大変です。実際に犬を飼ったことのある経験からすると、一匹だけでも大変なのに・・・・・・お金の面だけで考えても本当に大変ですよ。
実際、モデルになったしっぽの会では資金繰りはどうしているんだろ?
決して派手ではないが、じわじわくる感動系のお話。
犬好きな人は勿論、ぬこ派な方にもご一読をお薦めします。