今週のウィザード
フェニックスさん、ねたキャラ扱いしてごめんなさい!!
というくらいフェニックスさんは強かった。
さすがは幹部級。
今回のゲートは子供。
それも、かつて晴人がお世話になった病院の看護婦さんの息子さん=洋樹。
その看護婦さんとの再会で、晴人の過去が明らかになります。
彼が、かつて交通事故で両親を失ったこと。
そして・・・・・・
ウィザードの決めぜりふである
「俺が最後の希望だ」
の意味。
まさか、あんな意味があったとは。
死に行く中、それでも両親にとっては、晴人だけでも生きていてくれたことが希望であり、それは同時に彼自身が両親にとっての最後の希望だったという。
まさか、こんな深い意味があったとは思わなかった。
これで、ようやくあの台詞に、オーズで映司が語った「伸ばした手」と同等の価値が与えられたわけで。
「いまを生きる」とともに、徐々に操真晴人というキャラクターの肉付けは進んで行っている感じ。
そして・・・・・・
この週で、遂にウィザード、ぼろ負け!!
フェニックスさん自らの出撃に対し、ウィザードのシューティング・ストライク、スラッシュ・ストライクともに全く歯が立たず。
出しはしなかったものの、おそらくキック・ストライクもダメだったでしょう。
ランドフォームでのディフェンドも、簡単に打ち砕かれ・・・・・・
というか、あのディフェンドのシーンは良かったですね。
打つ手がなく、仕方なしに繰り出しているという感じと絶望感がよく出ていました。
最後は、フェニックスさんに首を掴まれ、川の中に放り込まれます。
ただ、とどめを刺すための追撃を受けなかったので、とりあえず生きてはいると思います・・・・・・良かった、フェニックスさんがバカで(爆)
おそらく来週はこのフェニックスさんを相手にするためのパワーアップでしょう。
その為の布石として、序盤に新しい魔法石が何者かの手によって白いガルーダを介して晴人の手に届けられているのですから。
それにしても、白いガルーダは可愛かった(笑)
ちゃんと出て行くときにドアを閉めていく行儀の良さ。
多分、白いガルーダを使い魔にしているのは、あの第二話の回想で登場した師匠格の白いウィザードでしょうが。
でもワイズマンがもし、あの白いウィザードだとしたら・・・・・・
ファントム対ウィザードは、ある意味「自作自演」?
以前の感想で書いたが、ワイズマンの「サバト」とは、ファントムの数を揃えて執り行う儀式なのではなく、ファントムとウィザードとの抗争自体がひとつの儀式だったりして・・・・・・
もし、両者の抗争で生き残った者を選ぶというのなら、それはむしろ「蟲毒」(こどく)というべきものなのでは?
そして、コヨミから生まれたファントムとは、コヨミの存在の意味とは?
などなど・・・・・・
まだまだこのお話、謎は多そうです。
とりあえず、フェニックスさん、次週は逆にボコられて、名前(不死鳥)の通り生き返るんだろうが、今後の活躍に期待している。
何しろ、あなたの未来に、我々は「ウヴァさん」「校長」という先達たちの面影を重ねているのだから(爆)