今週のウィザード!!
番組の合間のCMにて、冬の劇場版の情報が一部解禁されていましたね。
ううむ、どうやら夏の映画に引き続きインガ・ブリンクが登場するようですが、まだ確定情報はないな・・・
ということで、ぬこファントム篇後半戦
ゲートである高木の勝手な行動、そしてメデューサによって魔力を吸収されたコヨミへの魔力注入により、魔力不足で変身解除となった晴人。
これ、相手があのやる気のないぬこファントムだから良かったようなものの・・・ミノタウロスやヘルハウンド相手だったら、もうゲームオーバーだったな。
で、ピアニスト高木の不安
やはり、現状の自分の力とプライドとが合っていないことに対する苛立ちからか。
天才と言われ、一度は至高の演奏をものにしていただろうから、その力が落ちるとそりゃ不安にもなるし苛立ちもするわな。
天才故の苦悩か・・・・・・良かった、天才じゃなくて(負け惜しみ)
その高木もコヨミの言葉によって考えを改めるのですが・・・・・・
このあたりのやりとり、コヨミの回想という形で晴人という人物の人となりを描写していますが、今度のライダーは絶対に絶望しない、希望を捨てない、いまあることを受け入れて前に進むライダーということか。
近作のライダーが
W(翔太郎)・・・街の誰にも泣いて欲しくない
オーズ(映司)・・・伸ばす手を欲する
フォーゼ(弦太郎)・・・全ての相手と友達になる
と明確な目的なりキャラクター性を持っていることを受けての設定なのでしょう。
このあたりは、平成ライダーならでは。
今回は音楽をテーマにしていましたし、決戦時も劇中の演奏をバックにしていましたが、これで思い出されるのは555の「夢の守人」
ただ、555のような傑作回には正直まだ及ばず。
アクションは文句なしなので、このあたりのドラマ性ももっと強化して欲しいですが、まだ始まったばかり。今後に期待したいところです。
・・・・・・まぁ、前作の弦太郎や前々作の映司が個性的すぎたのか(笑)
ウィザードでは、また正統派イケメン描写に戻ってますからね。
このキャラクター路線は、殺陣との兼ね合いでは合っていると言えるので、主役さんがなれてくれば・・・・・・
それにしても、今回のケットシーは単発で終わらせるには惜しいキャラだった。
今回、殆どあいつが持って行ってしまったようなものじゃないか(笑)
特に、サボりを幹部達にとがめられるシーンなんか、どこのブラック企業の営業かと(爆)
個人的にはケットシーを生き残らせて、フェニックスさんを(以下自粛)
最後に、威張るほどのものでもないと思うが(^^ゞ
コヨミの正体、先週の予想が当たっていたぞ♪