今週のウィザード
変身アイテムのテンションがシリーズを追うごとに高くなっていく(笑)
最終的にはどこまで行くのだろう?
今回よりOP公開。
見た時は、ちょっとカブトっぽいかな?と思ったが、後になって考えると、むしろキバに近いかな?と。
まぁ、どっちも「魔力」を使うライダーだし(キバは魔法は使わない)、ドラゴンを相棒にしているし。
あと、殺陣がスタイリッシュさ重視という点でも同じか。
ウィザードの方が、ややカッチョよさを強調している感じか?
中の人は同じだが。
今回にて、なぜウィザードになったのか?が明らかになってましたね。
師匠格というべきか、先代ウィザードとでもいうべき人物も姿を見せたし。
この「先代」がいるという点では、オーズ、キバ、響鬼と同じですね。
三つとも「科学」で変身するライダーではないというところが共通している。
そして、ファントムが、そしてウィザードが生まれることになった「儀式」
果たして誰が行ったのか?
敵幹部が言う「ワイズマン」なのか?
彼らが言う「サバト」とはこの「儀式」を大規模に行うことなのか?
と、ここまで書いて考えたが、ひょっとしたら儀式を行った者にとって、ウィザードという存在もまた「儀式」の目的のひとつだったりして。
つまり「儀式」そのものは、さらに壮大な「儀式」の一環であり、ウィザードの戦い、ファントムの殲滅ですら、その過程のひとつだったりするのかな?と。
そう考えると、あの「師匠」こそが黒幕では?とか・・・・・・まぁ、この辺りのオチの付け方は一年後の楽しみに、ということで。
何であれ、今回のライダーはフォーゼとは異なり、過酷な運命の中で生まれたライダーと言うことで、少し原点回帰に舵を戻した感じか?
「もう誰にも絶望からファントムを生み出させることはしない」
意地の悪い見方ではありますが、役者さんの演技力がそこまで達していない為に見落としがちでありますが、今回のライダーはなかなかにハードボイルドなライダーの予感。
いまのところ、理解者は、小倉久寛演じる骨董店店主と謎の少女コヨミ、そして第一被害者の村上凜子刑事か。
多分、今週より登場の奈良瞬平もその仲間入りはするのだろうが。
それにしても、指輪を見て、晴人=ウィザードを思い出すシーン、どう見ても結婚詐欺の被害者(笑)
ただ、警察内部に理解者がいるという点では、平成ライダーの原点クウガ、そしてアギトを意識した原点回帰の一環なのかな?とも思いました。
今週は、バイクアクション頑張ってました。
まさに劇場版並。
予算大丈夫か?とは大人の浅ましさ(笑)
対したヘルハウンド、デザイン的には宇宙刑事や雨宮慶太映画の怪人みたいだったと思ったのは私だけか?
絶望ギリギリに追い込まれて魔法を手にした晴人
魔法に夢を抱く青年=瞬平、
対象的な二人のお話、来週はどうオチをつけることになるのやら