かなり間隔が開いてしまいましたw
年が明けてから見た劇場作品を列記
・クリード チャンプを継ぐ男
・オデッセイ
・マネーショート
・僕だけがいない街
洋画三作品はどれも自分的にアタリだったのですが、一番個人的な趣味が入っているなと思うのはこの中では「マネーショート」でしょうか。
こういう硬派な(?)経済ドラマって、割と好きなのですよ。
「ウォール街」しかり「ハゲタカ」しかり
しかし、「ウォール街」の続編にあたる「ウォールストリート」・・・お前はダメだw だって「ウォール街」で圧倒的な存在感を示した金融経済が生み出した怪物、マイケル・ダグラス演じるゲッコーを人間愛に目覚めさせやがって・・・
そして、「マネーショート」の評論で唐突な現在の政権への批判と自らを感性が極めて特別に鋭いとの自画自賛を織り交ぜた某映画評論家、私は自動車評論家と映画評論家の言うことは信用しないようにしているのですよ。
仕事としての映画評で個人的な政治的な主張を織り交ぜる意味が分からん。
話は変わって
オデッセイは、SF的にもダッシュ村的にも良作。
人間、死ななきゃ何とかなると思わせてくれた(笑)
映画のプロモーションではよく「愛」という言葉を使いたがるが、当初のオデッセイのプロモーションでも「愛」という言葉がよく使われていましたが、愛なんて言葉を使うとかえって映画の内容が薄っぺらくなってしまうわい。
何だ?映画産業や芸能界ってのは、年中発情していないと生きていけないのか?
あー、いかん、久々のブログエントリーなのに、毒しか吐いていない気がするw
気分は変わって
クリードは、かの名作「ロッキー」シリーズの正統な続編と言っていいお話。
ロッキーのライバルにして盟友アポロの隠し子=クリ-ドが主人公。
「リングにかけろ」の続編が、前作主人公竜児ではなくライバル剣崎の息子=麟童を主人公に据えているのと同じ構造ですな(笑)
このクリードが公開されていた時期、頻繁に流れていた「あぶない刑事」、そしてほぼ同時期に公式情報が流れ始めた「仮面ライダー1号」とこのクリードを合わせてふと思ったこと。
・・・先進国の高齢化って深刻なんだな・・・
「あぶない刑事」「仮面ライダー1号」・・・年を召されたオールドヒーローが活躍
「クリード」・・・往年のヒーローの後継者が活躍
思えば、年明け直前に見た「スターウォーズ」最新作も次世代ものでした。
考えたくないが、次世代ものという形にして若い世代にバトンタッチしているだけ、米国の方が社会として「健全」ということなのかな?
うーん、ひさびさのエントリ、殆ど毒だらけの内容になってしまった。
「僕だけがいない街」については、またエントリを分けて語りたいw
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