今週のウィザード!!
何となく、この物語は晴人が強力な魔法使いとなり、最強の仮面ライダーとなっていく話だと思っていたのだが、どうもメデューサ姐さんが最強の社畜に成長する物語のような気がしてきた今日この頃。
あと、今週より登場した最強フォーム=インフィニティスタイル、あれは晴人とオールドラゴンさんの涙で出来ているらしい。
強力にして凶悪なファントム=レギオン
その活動により、アンダーワールド内のファントム=ウィザードラゴンを破壊(殺)された晴人。
ドラゴンこそは晴人の魔力の源。
それが失われると言うことは、晴人が魔法使いではなくなると言うこと
ということは、仮面ライダーウィザードが終了し、魔法少女ビーストにタイトルが変わる・・・・・・のではなくて、コヨミに魔力補給が出来なく成るということ。
晴人が最後の希望とは、ファントムに狙われた人々にとってだけでなく、まさにコヨミにとってのという意味合いが強い。
傷ついた晴人を置いて姿を消すコヨミ。
一方、無力感を噛みしめる晴人は、先週の回で出会った兄弟と語り合うことにより、「絶望しない心の力」の大切さを再認識。
仮面ライダーウィザードという物語のテーマは「絶望を希望に変える」
やはり、パワーアップ回では、物語の原点回帰に立ち戻るワケですね。
考えてみれば、ビースト=仁藤もまた「ピンチはチャンス」を信条に生きている男。
根っこのテーマは晴人と共通するのだった。
というわけで晴人が変身できない状況下、レギオンを倒す為必死の戦いを続ける仁藤ことマヨネーズ。
しかし、動きを封じられ、その隙にレギオンは傷心のコヨミを追ってサバトで生き残った晴人と彼女が出会った海岸に。
ビーストの戦いぶりを見て、改めて晴人の心(アンダーワールド)を破壊戦と襲い来るレギオン。
無力であっても必死に抗う晴人。
ここの俳優さんの生身アクション、かなり良かったですね。
晴人の中の人、体を張ってます。
その必死の演技により、さらに引き立つ絶望感。
その絶望感の中、コヨミが倒れ、号泣する晴人。
しかし、涙を流しながらも決して絶望しない彼の身に奇跡が起こる。
新しいウィザードリングとともに復活する魔力。それは、ウィザードラゴンの復活であり、同時に新しい力(=インフィニティ)の目覚め。
インフィニティ!!
やたらコールされるインフィニティがうるさい(笑)
しかし、オールドラゴンまでのパワーアップで、4大元素(火水風土)は全て体現されていた。
それを越えるもの、つまり4大元素を越えるもの・・・・・・賢者の石か?
ただ、ファントム側もゲート狩りはやめる様子がないので、ここは「オリハルコン」説をとろう。
ダイヤモンド(金剛石)というとらえ方もあるが。
魔力の復活はウィザードラゴンの進化も促したわけですね。
この事態に白い魔法使いは「面倒なことになった」と困惑気味。
恐らく彼の操真晴人強化改造計画は、オールドラゴンまでで打ち止めだったのでしょう。
つまり、晴人は物語の黒幕の意思を越えた存在になったと!?
魔法使いを越えた魔法使い=賢者ということでしょうか?
いずれ物語の本筋に魔法使いとなった稲森真由が復帰した時、晴人との間にどういうストーリーが展開されることになるのでしょう。
恐らく、真由は白い魔法使いの意思に沿った「進化」をして戻ってくるはずですから。
しかし、インフィニティ派手だw
その姿も戦い方も。
レギオンの空間切断をもはじき返す絶対防御の硬度とクロックアップ(違)
キンタロス顔負けのアックスソードによる斬撃によるダイナミックチョップ(違)
最強過ぎる。
やはり、ウィザードならディケイドにも勝つる!!
あのアックスソードを背中越しに振り回すアクションはかっこうよかったですね♪
スーツは動きにくそうだけど(爆)
あれではライダーキックは厳しいかな・・・・・・
さて最後にどっきり企画(メデューサ姐さん的に)
仲の悪い問題児が上司になってしまった件について・・・・・・
分かる、分かるぞ!!
メデューサ姐さんのストレスも絶望も!!
皆にも分かるだろう!?(社畜的な意味で)