今週のフォーゼ!!
校長、あなたの存在って、重いのか軽いのか、よく分かりません(>_<)!!
校長劇場、安心のダブルクロス!!
でも、フィナーレはあっけなし・・・・・・カーテンコールを要求する(笑)
ライダー部に接近した速水校長、やはりというか、意外と言うか、徹底した「だまし」のテクニックを使っていたか。
それも、レオさん、理事長と連携をとって・・・・・・レオさんとは相変わらず仲がいいな(笑)
でも、騙されたライダー部の面々はたまったもんじゃない。
校長、理事長、そして倒したとはいえ、担任教師までがゾディアーツで、生徒を実験動物としか見なしていなかったという事実。
我々視聴者は、ことの経緯を一年近い時間をかけて見せられていたのですが、ライダー部にすれば、まさに衝撃の事実。
しかも、それを打ち明け助けを求めた校長までもが、最終的には「本気」で生徒の善意を踏みにじるというおまけつき・・・・・・
いや、10代の少年少女がこれをやられたら、少々ひねくれた奴だって、人間不信に陥りますよ。
はっきり言えば、
教えを請うべき教育者達=範となるべき大人達が、揃いも揃って(心が)モンスターで、人の情の通じない相手。
ならば、学舎に身を置く若者達は、何を人生の指針とするべきなのか?
ということであり、そう考えれば、園田先生、速水校長、我望理事長、彼ら三人の罪はとてつもなく重い・・・・・・重いんですよ、校長先生(怒)
ここ数作に出てきたライダーの悪役としては、はっきり言って最低の極悪人と言えるかもしれない=ホロスコープス教育者陣
ここ数年のライダーの悪役、ファンガイア、大ショッカー、園咲家、グリード、財団Xともに、ホロスコープスほどの欺瞞はなかったように思う。
我望理事長にしても、体のいい言い方はしているが、突き詰めれば、ただのエゴイスト。レオさんは、校長のようになる前に目を覚ますべき!!
そして、新たな目覚めと言えば、賢吾君。
遂にコアスイッチがその姿を現します。
コアスイッチは、果たしてホロスコープススイッチに対していかなる存在なのか?
それはまだ分かりませんが、どうも賢吾君の身はただでは済みそうにない様子。
我望以下のホロスコープスのえげつなさから考えて、どうにも不穏な予感しかしない。
ライダーの物語は、Wやオーズでもその片鱗を見せていたが、主人公達に過酷な運命を背負わせてしまうこと、そしてここまでのストーリー運びにしたって、決して楽しいだけのお話には終わっていない。ギャグシーンが多いので、どうにもミスリードされそうになるのですが・・・・・・
でも、一方で、弦太郎には、そうした運命の罠さえも乗り越える力を見せてほしいとも、いち視聴者としては思ってしまうのでした。
ガンバレ!弦ちゃん、そして仮面ライダー部。
オーズで、最終的に映司が仲間達にその心を救済されたように、弦太郎にも素晴らしい仲間がついているのだから。