寝ようと思ったが、眠れなかった中でこういう読み物を見つけた。
例の児ポ法に関して、推進派の方の本音が分る・・・というか、この人、発言が迂闊すぐる(笑)
都小P 新谷珠恵会長に聞く
読んだ後、おぬしは何を言っているでゲソか?・・・と思ったが、まぁ、気になったポイントをイカ抜き出してみる。
>児童ポルノは被害者がいるから問題だけれど、非実在青少年は被害者がいないので問題ではない
規制に反対している人の多くは、表現規制が既成事実化されることを危惧しているのであって、被害者-加害者の関係性で語っているわけではないと思う。
>『ネットで叩かれるということは表の世界ではヒーローだよ、表の議論が自分たちを潰しそうで怖いから叩くんだよ』(補:お茶の水大学の教授の発言らしい)
>私たちを叩いている人たちはネットの中だけで暮らしており、発言の場がネットにしかない人と捉えています。表の世界とネットは乖離しているのを感じますね。
この部分に一番噴いた(笑)
どうすれば、こういう思い上がった意見が言えるんだ?
というより、発言の場がネットにしかない人の意見は聞かなくてもいいともとれますが。
ネットもまた現実世界の一部ですぜ。
そして、様々な意見が対立する世界こそが、現実というものです。
その中でぶつかりあいながらもベターなものを模索していくのが、人間社会だと思いたいのですけどね。確かに間違いを犯すこともあるだろうが。
個人的には、無菌室のような世界は気味が悪い。
>『自分もPTA』という人からの反論もありますが、ある程度の年齢の大人はみんな保護者なので、色々な人がいるなと思うだけです。
で、立場を表明した人の意見でも反対意見なら無視するのねorz
結局、反対意見に関しては「あー!あー!聞こえなーい!!」ということですね。本音すぎる(笑)
そこは嘘でも、「反対の方もおられるようですが、きちんと現在の子供達のおかれている状況と私どもの活動の主旨について、時間をかけてご説明させて頂ければ、ご理解頂けるものと信じております」くらいのことは言わないと。
>私たちが言うPTAは、子どもの健全な成長を考えている親であり、それが私たちなのです
「私たち」=PTA、つまり見方を変えれば「私たち」以外は、PTAにあらずと。どこの平家物語だ。
というより、異なる意見の者はPTAに参加していてもPTAとは認めないと?
>『エロ漫画が子どもに悪影響を与えるというデータはあるのか』
少年犯罪の発生件数に関するデータについては、わざと知らない振りをしているとしか思えない・・・データで話をされると都合が悪いから、データそのものが存在しないということにしてしまったか(脳内変換だな)
>一部の強い声が全体を支配し、守られるべきものが守られないなら、社会は歪んでいるとしか言えません。
熨斗をつけて、お返ししたいでゲソ
>『親が買うなと言えばいい』『隠すような教育をすることがいけない』という意見もあります。ですが、子どもは本当にバカで未熟なのです。
PTAが一番言ってはいけないことではないか?
興味を持つな、絶対に見るなと言っても、子供の好奇心には勝てないでしょう。
それを折り込み済みとして、教育を進めることは出来ないのか?
結局の所は、押さえつけという力業ということではないか?
大人がするべき事は、選択肢を決めることではなくて、あくまでも提示するところまでだと思います。バカで未熟で終わらないために、子供は子供なりに足掻いていると思いますよ。性的な部分もそれに含まれます。生身の人間なんですから。悪戯にそれを否定しても・・・まぁ、不安になる親御さんの気持ちも分らないでもないが。
う~ぬ・・・トータルとしては、何だか、話の中身がファンタジーと思った私でした。
ある意味、面白かったけど。