僕だけがいない街 映画見ました。そして、アニメ版のBD上巻購入しました。
アニメに関しては、購入したBDは前半の1~6話収録で、サウンドトラックを含め、各3話収録のディスクが二枚、リバイバルバージョンと銘打たれたコメンタリー収録の6話収録のディスク一枚とサウンドトラックCDが一枚の計四枚封入。
この中で、リバイバルバージョンというのが商品としてやばい。
前半6話がコメンタリーとともに一枚のディスクに収録されているだけでなく、我が家のユニーバーサルプレイヤーに挿入すると自動的にエンドレスで再生してくれたりするのです。
何だか、家庭内BGV的な使い方を早速しています(笑)
・・・でもね、一枚で(商品的な意味での)全6話収録できるなら、サウンドトラックとコレだけでボーナスパッケージにして尚且つ価格を抑えられたのでは(爆)
私の場合、それほど画質に拘りまくるマニアというわけでもないので、そういう商品でもいいんですけど(笑)
さて、商品的なお話はともかくとして、作品としての内容のお話。
映画版、アニメ版ともに、終盤の展開は原作とは変えてきていましたね。
原作改変の是非は、映画、アニメともに尺の問題がある以上致し方ないとは思うのですが、ただ……
映画……途中まではしっかり作り込んでいたのに、後半から終盤にかける構成がいきなり雑な感じが。あと、あの終わり方は私的にはバッドエンドorz
アニメ……そもそも全12話というスケジュールが厳しすぎたのでは?もう少し話数に余裕を持たせられなかったのか?
特にアニメに関してですが、ここ数年は全12話という形でのアニメ企画が主流ですが、これってお金を出す側があまりにも性急な結果を求めすぎているのでは?といつも思うのですね。
何といいますか、この性急さといいますか、途中経過を無視して結果のみを求める風潮って、上層部の方々の高齢化と無関係ではない気がして仕方ない……
僕だけがいない街に関しては、原作コミックも5月には最終巻が発行されるので、この二つの映像化作品とじっくり比較してみたいものです。
あと、アニメに関しては主人公の悟に、二人の俳優さん(非声優)を配していましたが、私自身は聞いていて違和感はありませんでした。
日程的に映画もアニメの放送中での公開でしたが、実写の方もアニメを見ている中での違和感はなし。
ことキャストに関する限り、アニメも実写も現状ほぼベストに近い布陣で臨んでくれていたと思います。
ただ一点、なぜか有村架純演じる愛梨のみ最初の内は違和感が……いや、これ俳優さんが悪いんじゃなくて、私の脳みそが悪い(爆)
どうにも愛梨に関してのみ、アニメ版の声が脳に染みついていて(笑)
これに関しては、個人的にアニメでの愛梨役=赤崎千夏の声が嵌まりすぎていたとしか……