今週の鎧武!!
鎧武から仮面ライダーのテレ朝公式サイトのデザインといかレイアウトが大幅に変わっている件。
いよいよ始まった仮面ライダー鎧武。
話題は、フルーツ+ダンス+戦国武将・・・・・・え、これ、戦国武将要素を抜くとフレッシュプリキュア・・・・・・いや、何でもない(^^ゞ
しかし、ツィッターなどで一番話題になっているのは、脚本に虚渕玄氏(以下ウロ先生)がメインライターとして参加していること。
元々ゲーム畑の人だったと思いますが、「魔法少女まどか☆マギカ」の成功により、アニメファンの間でも知られた人物。
その人物が遂に実写、それもニチアサ、仮面ライダーというメジャーブランドに参戦と言うことでも話題を呼んでいるようです。作家としては、癖が強い代わりに熱心なファンをお持ちの方のようで、TLでは色々とファンの間で議論がお盛んの様子。
なので、というべきか。私のようなガタがくるくらいのファンの書く感想は、ウロ先生信者の方々から「アンチ」のレッテルを貼られるのではないかと戦々恐々です・・・・・・やだ、怖い!!
物語の舞台は計画都市沢芽市。ユグドラシルコーポレーションによる計画都市ということで、いきなり財団Xの匂いがプンプンしますw
主人公は沢芽市で暮らす葛葉紘汰。ダンスが好きで、でもいまはチームを抜け、バイトに励みつつ「大人」になろうと頑張る勤労青年。
このバイトに励む勤労青年という設定、実は平成ライダーでは珍しかったりする。ハッキリ言って、剣や響鬼のような職業として仮面ライダーをしている者を別にすれば、紘汰の姉の言う「家賃も食費も自分で稼ぐ」ライダーって、私が思いつく限り「キバ」の紅渡と「W」の左翔太郎くらいでは?翔太郎は私立探偵、渡は実は凄腕バイオリン職人にして演奏家だったりするので。
これは、多分あれだ。前作の晴人さんが、「三杯目をそっと出す」タイプじゃなかったことの反省だな(笑)
変身プロセスについては大方の予想通り、オレンジというか異界の果実が頭に被さって後展開、鎧のハードポイント部分になるというもの。
お話しの細部に関しては、現段階では伏線なのかミスリード狙いなのか不明な点が多いが、古参オタ狙いの「餌」があちこちに(笑)
なので、あえて言及はしませんが、一言。
今シリーズの怪人「インベス」って、あれひょっとして「マタンゴ」ですか?
マタンゴが何か分からないよい子は、Wikipediaで検索して下さいね。
いや、マタンゴだったら、ウロ先生は好きなんじゃないかと・・・・・・
注目点のひとつ、スーツアクターに関して、主役ライダー鎧武はOPクレジット表記からすると前作から引き続き高岩成二さんのようですね。
ウィザードではスタイリッシュアクション主体でしたが、今作ではいわゆる「ガムシャラ系」の動きになってます。また自分の能力をよく把握していない試行錯誤気味の動きもよく表現できていたのではないかと。こうして作品ごとにアクションスタイルをきっちり切り替えられる高岩さんって、やっぱり凄い役者さんだと思います。
さて、来週はいよいよ「ライダーキック」がお披露目のようですね。
以下どうでもいい点。
今シリーズでのベテラン枠というか芸人枠の山口智充氏演じるDJの来ていた赤い水玉のジャージ。
あれ、サイクルジャージ、それもマイヨグランペール(山岳王)では?
スタッフの中にローディがいるな(笑)