009の感想もあげたので、再び最近観たもの、読んだもの
劇場でも観たが、アマゾンさんから購入したブルーレイ
原題は「ティンカー テイラー ソルジャー スパイ」
・・・・・・どうして、原題をそのまま使わずに余計な邦題をつけたんだろう?
改めて観ていると、アナログ時代のスパイ・・・・・・007のようなアクションもない、ひたすら相手が見えない状態での駆け引きが続く地味なお話。
だが、それがいい♪
そして、知らない間に、敵スパイにまんまと利用されているという・・・・・・現実には、銃をつきつけて相手を脅すよりも狡猾で恐ろしい。
劇中、スマイリーが敵スパイの首魁「カーラ」のことを「狂信者」と評しますが、考えてみるとこの映画に出てくる主要人物って、全員ある種の「狂信者」ですね。
だからこそ、平気で人道も踏み外すし、人を踏みつけるような真似も平気でこなしてしまう。
具体的な描写がないのでわかりにくいのですが、主人公のスマイリーにしても、結構えぐいまねをしています。
自分に助けを求めてきた工作員のリッキーが、協力の代償として求めた「女性の救助」、その女性がとっくに殺されていることを知っていながら、それを伏せてリッキーを働かせたり・・・・・・
劇として見る分には、話として聞き、読む分にはいいが、個人的には絶対に関わりたくない世界だ。
しかし、これが外交の舞台裏だとしたら、
いま生きている世界の平和は、狂信者とろくでなしによって支えられているのかもしれないな。
たまたまだが、「裏切りのサーカス」とほぼ同時期に入手したもの
リチャード・アッテンボローというと、一般には「ガンジ-」なのかもしれないが、私的にはこれが一番好きだ。
内容は・・・・・・細かいことはいい。
とにかく、OPから延々と続くオーディションのダンスシーン、そしてエンディングで繰り広げられるダンス。
集団で行われるダンスシーンの連続とその迫力に入り込めれば、全部OK牧場な映画です。
つまり・・・・・・
細かいことは気にするな!!
一応、本も
ラノベですが・・・・・・
この世には「ケモナー」さんが多いことよ(笑)
作者様の代表作は「狼と香辛料」でありますが、私、これ読んでいません(爆)
いまさら読もうにも巻数が多すぎです。
で、これを手に取ってみました。
中性的な世界観で、剣も魔法も出てこないファンタジー。
とりあえず、続きが出たら読むことにする。