本日は映画「これでいいのだ」を見てきました。
いや、昼食をとろうと外に出たものの、家の周囲が渋滞でして・・・つい映画館に(笑)
映画の内容に関しては・・・なぜ、主役を女性に変更したし・・・
まぁ、大人の事情なのでしょうが。
なぜ、そんなことを思ったかというと
1,映画ポスターで「シェー」をしている堀北真希の顔がいまひとつ「突き抜けていない」
2,主役が男なら、もっとえげつないギャグが出来たのに(笑)
とりあえず、浅野忠信は頑張っていた。ちゃんとパンツ脱いでいたし(笑)白ブリーフの情けなさもちゃんと表現してくれていた(謎)
でも、演じる側は大変だったでしょうね。
赤塚先生と言えば、あまりにも伝説の多い方。そして、正真正銘の天才。
いまにして思えば、トキワ荘時代、あれほどの才能達が集まったのは奇跡としか思えない。
で、ふと思ったのですが、映画の中での赤塚先生はかなりの寂しがり屋なのですが、赤塚プロを作り、メチャクチャしながらも気の置ける仲間、スタッフを配したのはあの方自身がトキワ荘時代を忘れられなかったからなのかな?と。
真実は分りません。あくまでも、実在の赤塚先生と映画劇中の赤塚先生とを脳内でシャッフルして出てきた私の妄想です。
ところで、某所で見る機会があったのですが、赤塚先生ってトキワ荘メンバーの中ではかなりのイケメンだったのですな。
初期の日本SFでの筒井康隆先生みたいなものか(笑)
原作は、赤塚先生の担当編集を長年勤めた武居俊樹さん。
レッツラゴンの武居編集者、微かに記憶があるぞ(笑)
思えば、編集者ネタというのは、江口寿史さん、鳥山明さんなど使われたマンガ家さんはいますが、ルーツは赤塚先生だったのですね。
そして、この映画の元となった原作のエピソード・・・かつてタモリさんが「私もあなたの作品です」と語った如く、赤塚伝説もまた赤塚先生の作品なのでしょう。